2026年8月10日月曜日

The Third Wave『HERE AND NOW +2』

”5人姉妹ソフトロック・ジャズボーカルの
マスターピース

  ジャズボーカル・グループのThe Third Wave(以下サード・ウェーヴ)が唯一リリースしたアルバム、『HERE AND NOW』(MPS 14 263/1970年)が、ウルトラ・ヴァイヴ社のSOLID RECORDSから未CDシングル曲をボーナストラックにして、国内盤では26年振りに『HERE AND NOW +2』(CDSOL-3614)のタイトルで8月12日にリイシューする。 

  弊団体VANDAでは2002年出版の『SOFT ROCK The Ultimate!』で本作を紹介しており、ソフトロックの文脈でも評価が高い幻の名盤として知られ、そのサウンドに魅了されたミュージシャンやDJは多くいる。 
 筆者がこのサード・ウェーヴの音楽と初めて出会ったのは1990年代前半で、イギリスでネオモッズの旗手だったポール・ウェラーが率いたThe Style Councilの解散後にウェラーの相棒だったミック・タルボットが関わったアシッドジャズ・レーベル”Talkin' Loud”所属のGallianoやYoung Disciples、Omarの作品を愛聴していた時期と重なる。同レーベル創設者で批評家兼カリスマDJとして知られるジャイルス・ピーターソンが監修したコンピレーション『Talkin' Jazz Volume 2 (More Themes From The Black Forest)』(1994年)に収録された「Cantaloupe Island」だったと記憶する。このコンピはドイツの名門ジャズレーベル”MPS”に1960年代末から70年代に残された作品群からジャイルスが拘り抜いて選曲しており、多彩な収録曲の中でもひと際異色だったのが、ジャズピアニストのジョージ・デュークが手掛けたサード・ウェーヴによる、ハービー・ハンコック作「Cantaloupe Island」のカバーだった。

The Third Wave

 ではサード・ウェーヴのプロフィールに触れよう。表立った活動期間の短さにより情報が少ないが、彼女達はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ出身のフィリピン系移民三世の5人姉妹によるグループで、結成当時の年齢は10歳から17歳だった。Georgie Ente(ジョージー・エンテ)、Jammie Ente(ジャミー・エンテ)、Jodie Ente(ジョディ・エンテ)、Reggie Ente(レジー・エンテ)、Stevie Ente(スティーヴィー・エンテ)から構成されており、ジャズクラブ・シンガーだった母親のJosephine Tenio (Ente/ジョセフィン・テニオ)の指導で歌うことを身に付けていった。
 音楽一族だったらしく、フィルモア地区の伝説的ナイト・ジャズクラブ“Bop City(バップ・シティ)”では叔父のFlip Nunez(フリップ・ヌネス)がピアニストをしており、クラブの本営業後アフター・フリー・ジャムセッションを時よりおこなっていたという。その際身内のエンテ姉妹をステージで歌わせることもあり、その歌声を偶々聴いて興味を持ったのが、当時ジョージ・デューク・トリオのベーシストだったJohn Heard(ジョン・ハード)だった。ジョンはジョージにサード・ウェーヴを紹介しその才能を見出され、本作『HERE AND NOW』に繋がったという。 

 このような偶然からもたらされた『HERE AND NOW』がレコーディングされたのは、西ドイツ(当時)のヴュルテンベルク州フィリンゲンにあるMPS スタジオで、1969年11月から1970年1月の期間にのべ3週間掛けられている。なおレコーディング当時のエンテ姉妹の年齢は13歳から19歳で、バップ・シティで歌っていた時期から成長していた。 
 本作のプロデューサーはMPSの創設者でエンジニアのHans Georg Brunner-Schwer(ハンス・ゲオルグ・ブルンナーシュヴェーア)だが、クレジット上アレンジとオーケストレーション・コンダクターになっているジョージが現場を仕切った実質的プロデューサーであり、当然ながらピアノなどキーボード類の演奏をしており、ベースは前出のジョン・ハード、ドラムには十代からカウント・ベイシーやデューク・エリントンのビッグバンドのメンバーだった名手のStu Martin(スチュ・マーティン)が参加し基本のリズムセクションになっている。
 1946年1月生まれのジョージはサンフランシスコ音楽院在学中からジャズクラブで演奏を開始して、1966年には自身のカルテットのアルバム『The George Duke Quartet Presented By The Jazz Workshop 1966 Of San Francisco』をMPSの前進レーベルSABAからリリースしており、この頃よりMPSと繋がりがあったことが分かる。1969年にはフランス人ジャズ・ヴァイオリニストのジャン・リュック・ポンティとジョージ・デューク・トリオでの『The Jean-Luc Ponty Experience with the George Duke Trio』(World Pacific Jazz/ST-20168)をリリースし同編成のライブも評判となり、キャノンボール・アダレイとフランク・ザッパの両人から同時期にグループへの参加を要請されるという、若手音楽家としてはこの上ない名誉をもって招かれそれぞれに参加している。 
 特にザッパのThe Mothers加入期は、オリジナル・アルバムでは『Chunga's Revenge』(1970年)から『Bongo Fury』(1975年)までだが、その後『Them Or Us』(1984年)までレコーディング・セッションでは長きに渡り参加しており、ザッパからの信頼度は高かったようだ。筆者的には『One Size Fits All』(1975年)収録の「Inca Roads」での変幻自在なキーボード・プレイとファルセットのリードボーカルを高く評価している。この様にファンキー・ジャズ界の重鎮と現代ポピュラー音楽唯一無二の巨人から同時に認められた才能は特筆すべきであり、更にクインシー・ジョーンズのメジャー系セッションへの参加も多く、クインシーがプロデュースしたマイケル・ジャクソンの出世作『Off The Wall』(1979年)にも参加するという離れ業をこなしており、正にジャンルを超越したスーパー・キーボーディストだったことが理解出来る。そんな一流音楽家として知られる前の活動期のジョージにとって、初の他者名義のプロデュース作品が本作『HERE AND NOW』なのである。


 ここからは収録曲を解説していく。冒頭の「Waves Lament」はオリジナルのジャズ・ボサノヴァで、サード・ウェーヴ名義のエンテ姉妹による共作である。通常5声のジャズ・コーラスはルート音(主旋律)に対し、3度、5度(4度)、7度、9度(11度、13度等テンション)を加えてヴォイシング(和声の構成音の配置)を工夫することでその個性を出していく。特に血縁の姉妹(兄弟)によるコーラスは遺伝子学的にも似た声質と考えられるが、微妙に異なるため、一人多重録音コーラスとは違う効果を持っている。「波の嘆き」と題されたこの冒頭曲は、ボッサのリズムで波を、テンションを効かせたヴォイシングで嘆きを表現している。なお驚くべきことにコーラスについてはジョージではなく、エンテ姉妹が自分達で主導してアレンジしていたらしい。母親でシンガーのジョセフィンからのアドバイスはあったにせよ、10代でこのようなコーラス・アレンジを構築していたのは敬服するしかない。 
 またボサノヴァの発祥地であるブラジルには、バイーア州出身の4人姉妹女性コーラス・グループ、Quarteto Em Cy(クアルテート・エン・シー)が1959年から活動しており、1960年代中期にはアメリカにも活動の場を広げ、1966年にはアンディ・ウィリアムス・ショーマルコス・ヴァーリと共に出演するほど人気があった。この「Waves Lament」や「Once There Was A Time」を聴いていると、スウィングル・シンガーズやダブル・シックス・オブ・パリなどのプロフェッショナルなジャズボーカル・グループより、後年自身のソロアルバム『Feel』(1974年)にパーカッショニストのアイアート・モレイラや彼の妻でボーカリストのフローラ・プリムを参加させ、ブラジル音楽にも深く精通していたジョージの頭には、サード・ウェーヴをアメリカ版エン・シーに育てようというイメージが多少あったのかも知れない。 
 続く「Niki」はジョージにサード・ウェーヴを紹介した恩人でもあるベーシストのジョン・ハード作で、シャッフルのリズムを持つソフトロック調のヴァースから、ホーンセクションが入るビッグバンドジャズ風のブリッジとサビに転回していく。この曲ではホンキートンク風に高域で激しく響くジョージによるピアノのインタープレイも素晴らしい。 

 そして「Maiden Voyage」は、ジャズピアニストのハービー・ハンコックのモーダル・ジャズ期(新主流派)の傑作曲(1965年)のカバーで、「Cantaloupe Island」と同様ハービーを敬愛していたジョージの審美眼による選曲らしい。ハービーもこの曲を自身の最高傑作と答えていたインタビューがあるほどだ。
 ここでのカバーもオリジナル同様、SUS4系の独特なヴォイシンのコードがシンプルに繰り返される音像が壮麗で、サード・ウェーヴのコーラスで解釈されることで神秘性が増して、得も言われぬ美しさを感じさせる。またオリジナルではトランペットのフレディ・ハバードが奏でたテンション・ノートを模した、高域のコーラスが入る瞬間は毎回鳥肌が立ってしまう。掛け値なしに美しい音楽とはこの曲のことだろう。 

『Maiden Voyage』Herbie Hancock


 一転してポール・マッカートニー作でビートルズの「Got To Get You Into My Life」(『Revolver』収録1966年)は、ほぼ同時代的にエンテ姉妹が聴いていたであろうビートルソング・カバーである。他の収録曲と異なり、一般的にも知られたグループの有名曲であるので、直向きに歌っている姿が目に浮かぶ。アレンジ的には原曲が持つR&B特有のはねるリズム感覚をジャズ解釈していて、ノンクレジットだが右チャンネルでアコースティックギターのカッティングが聴こえるので、ピアノで表現できないパートを補強したと思われる。
 続く「Stormy」は弊サイト読者をはじめソフトロック・ファンにはお馴染みだろう。オリジナルはClassics IVの1968年のシングル曲で、メンバーでギタリストのジェームズ・バーニー・コブが作曲し、彼らのプロデューサーだったバディ・ブイが作詞して、バンドとしては「Spooky」(1967年)に続き全米ビルボードの5位まで上がりヒットしている。ソフトロック界ではトミー・ロウが『Dizzy』(1969年)で取上げていたのが知られており、イギリスのオルガン奏者のジョージ・フェイムは『Going Home』(1971年)、サンタナも『Inner Secrets』(1978年)でAOR風にアレンジして取り上げている。インスト・カバーではデイヴィッド・T・ウォーカー、ガボール・ザボ、ミーターズなど意外なアーティスト達もカバーしており、皆この曲のメランコリックな旋律の虜になっていたのだろう。
 曲の雰囲気や恋人との別れを綴ったトーチソングの世界観など、本作でのサード・ウェーヴのカバーが最もマッチしているのではないだろうか。イントロの繊細なピアノに導かれてユニゾンから徐々にハーモニー・パートに移行し、ドラマティックに転回していくアレンジは素晴らしく、サビでは歌詞に出てくるStormy=嵐を表現した歌唱が圧巻である。とにかく全てのソフトロック・ファンは必聴だろう。

 アナログ盤ではB面冒頭の「Chloe」は、ガス・カーンの作詞、ニール・モレ(本名チャールズ・ダニエルズ)の作曲によるジャズ・スタンダードで、戦前の1927年に発表された楽曲のカバーである。スタンダード・ナンバーということでジョージやサード・ウェーヴはジャズクラブ時代に演奏し、歌っていたのかも知れない。ここではビッグバンドジャズのアレンジに、多彩なスキャットを披露していて聴き飽きない。 
 続く「Once There Was A Time」は、メンバーのジャミーによるオリジナルのスローなボサノヴァで、対位法のパートやテンションを効かせたパートなどミックスを含めて見事な構成で、姉妹達のコーラス・アレンジのクオリティの高さを感じさせる。バッキングではフルートやオーボエでさり気ないオブリガードを入れて引き立てている。
 再びポール・マッカートニー作で、アルバム後半ではビートルズの「Eleanor Rigby」(『Revolver』収録1966年)を取り上げている。ジャンルを超えた素材としてポールの曲は普遍的でミュージシャンを刺激するのだろう。同じジャズ界では1967年にウェス・モンゴメリーが『A Day In The Life』でこの曲を取上げており、ドン・セベスキーが緊張感のあるストリングス・アレンジを施していた。ここではオリジナルやそれまでのカバーでは考えられなかった、イントロやサビで「Eleanor, Eleanor, Eleanor, Eleanor・・・」と輪唱するコーラスを加えている。極めて斬新なアレンジであり、聴き手にこの曲の歌詞の世界観を強く焼き付けるのである。 

 「Don't Ever Go」はメンバーのレジーのオリジナルで、イントロのアコースティックギターのアルペジオが印象的なフォーク調のシンプルなソフトロックだ。バッキングがジョージ達ジャズ・ミュージシャンなので、この手のシンプルな曲もドラマーのテンポ感やピアノの豊かな和声感覚が際立っている。 
 本編ラストは「Cantaloupe Island」で、前半に収録された「Maiden Voyage」同様、マイルス・デイヴィスの弟子筋でピアニストのハービー・ハンコック作品のカバーである。オリジナルはブルーノートから1964年にリリースされた『Empyrean Isles』に収録されており、ハービーのファースト・ソロアルバム『Takin' Off』(1962年)収録曲「Watermelon Man」のMark IIと呼べる、ブルースにラテン・フィールを融合し昇華させた傑作である。
 ここではジョージのアレンジでテンポアップして、より躍動的なファンキー・ジャズに仕上げており、原曲が内包していたラテン・フィールを色濃くさせている。サード・ウェーヴによるスキャットもパート毎に複雑な構成なのだが、自分達の歌声を楽器としたような野性味まで感じさせるパフォーマンスは圧巻である。これはジョージ達の巧みで圧倒的な演奏に本能的に呼応した結果ではないだろうか。
 1992年にイギリスのジャズ・ヒップホップ・グループUS3が「Cantaloop (Flip Fantasia)」と題し、オリジナルのハービーのフレーズ・サンプリングを含むカバーで世界的にヒットさせた。筆者はそのUS3のヴァージョンを先に聴いていたが、1994年『Talkin' Jazz Volume 2 (More Themes From The Black Forest)』に収録されたサード・ウェーヴが嘗てカバーしたヴァージョンを初めて聴いて、直ぐにそちらの方に魅了されてしまったのだ。この1曲だけでも本作『HERE AND NOW』を聴く価値があるので強くお勧めする。


『Questions 67+68 / Love Train』
 (MPS Records 3110) 

 ボーナストラックは『HERE AND NOW』と同じ1970年にリリースされた、7インチシングル『Questions 67+68/Love Train』(MPS Records 3110)の両曲で今回が初CD化となる。
 オールドロック・ファンならご存知の通り、タイトル曲「Questions 67+68」(「Questions 67 and 68」)はアメリカ・イリノイ州出身のブラス・ロックバンド、シカゴのファースト・シングルである。創設メンバーの一人でキーボーディストのロバート・ラムのソングライティングにより1969年7月にリリースされ、アルバム収録のオリジナルは5分を超えるため、シングル用に約3分半にエディットされている。
 サード・ウェーヴのカバー・ヴァージョンでは、ジョージによって最小限で的確なホーンアレンジが施され、オリジナルにあった長めのインタープレイのパートがオミットされ、2分52秒とかなりコンパクトな尺になっている。これは彼女達のボーカルとコーラスがメインであるために取られた処置だろう。尺の短いシングル曲ということでコーラス・アレンジもシンプルにまとめられている。プリティーなジャケット・デザインからも伺えるが、音楽性の高いジャズ・ファンより一般のポップス・ファン向けにアプローチしたのではないだろうか。 
 カップリングの「Love Train」はジョージ作で、これが非常にクールなファーストテンポのソウルジャズ・ファンクなのだ。間奏にドラムブレイクを持たせているのはジェームス・ブラウンからの影響と思われるが、2026年の現在でも古さを感じさせない。この7インチの両曲とも『HERE AND NOW』のレコーディング・セッションのアウトテイクなのだが、この曲だけサウンドの毛色が異なっており、ジョンのベースは本編で聴けるウッドベースではなく、明らかにエレクトリックのフェンダー系ベースのサウンドで、この曲の躍動感の肝になっている名演である。

TV Special『The Third Wave』
出典:https://www.imdb.com/?ref_=hm_nv_home

 本作『HERE AND NOW』リリース後のサード・ウェーヴの活動を調べてみたのだが、1971年2月には西ドイツの公共放送局にて『The Third Wave』のタイトルでエンテ姉妹5人が30分間のテレビ特番に出演して放送されていた。演出はヴァレリオ・ラザロフとヤナ・マルコヴァが担当しており、特にヴァレリオは当時ヨーロッパのテレビ業界では、斬新なカメラワークとポップな視覚効果を駆使して広く知られたルーマニア出身の奇才ディレクターだった。このよう敏腕スタッフにより彼女達のボーカル・パフォーマンスをステージ仕立てにした番組で、放送後はヴィデオやDVDなどのソフト化は一度もされておらず、放送局のアーカイブに残っている可能性は低いという。筆者も非常に観てみたいのだが、当時の視聴者が録画した動画が発掘されるのを待つしかない。

 1972年にはスティーヴ・ミラー・バンドのドラマー、ティム・デイビスのセカンド・ソロアルバム『Take Me As I Am(Without Silver Without Gold)』収録のタイトル曲にメンバー全員コーラスで参加している。サウンド的にはカントリー・テイストを持つブルーアイドソウルで、『HERE AND NOW』で繰り広げられたような複雑なコーラスとは異なるシンプルなアレンジにとどまっている。因みにこの曲にはギターにマイク・ブルームフィールド、エレクトリックピアノにベン・シドランという豪華な面子が参加しているので気になったのだが、アルバム・プロデューサーが名匠グリン・ジョンズということで納得した。 

 その後30年を経てしまうが、2000年以降もサード・ウェーヴのメンバー達は音楽活動を継続しており、2005年には現在ホノルル在住のジャズ・サックス奏者Aaron Aranitaの『Don't Stop The Feeling』収録の「Is It You?」に、ジョージーとジャミー、そして親族らしきジョディ(Jody Ente)の3名でコーラスとして参加している。この曲のサウンドは所謂スムーズ・ジャズ系のインストで、彼女達のコーラスの出番が少ないのが残念だ。
 またメンバーの家族でシンガーソングライターをしている娘の動画アカウントには、2000年にサード・ウェーヴのメンバー全員が集まって、ジャズのスタンダード曲を披露している動画が2009年にアップロードされていたので紹介しておく。
 なお本作の実質的プロデューサーで、一流ジャズ・キーボーディストだったジョージ・デューク氏は2013年8月に惜しくも逝去している。

 
The Third Wave circa 2000 - All the Things You Are
出典:https://www.youtube.com/@cocomaire




(テキスト:
ウチタカヒデ

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