Radio VANDA は、VANDA で紹介している素敵なポップ・ミュージックを実際にオンエアーするラジオ番組です。 Radio VANDA は、Sky PerfecTV! (スカパー)の STAR digio の総合放送400ch.でオンエアーしています。 日時ですが 毎月第一木曜夜 22:00-23:00の1時間が本放送。 再放送は その後の日曜朝 10:00-11:00 (変更・特番で休止の可能性あり) です。 佐野が DJ をしながら、毎回他では聴けない貴重なレア音源を交えてお届けします。
特集: Dennis
Wilson
1. Little
Bird('68)
2. Do You Wanna Dance('65)
3. In The Back Of My Mind('66)
4. Slip On Through('70)
5. It's About Time('70)
6. Forever('70)
7. San Miguel('70/'81)
8. Sound Of Free('70)...Dennis
Wilson And Rambo
9. Lady('70)...Dennis Wilson And Rambo
10. Barbara('71/'98)
11. Cuddle Up('72)
12. Only With You('73)
13. My Diana('77)
14. You And I('77)
15. School Girl(-)from"Bamboo"
16. You Are So Beaufiful('80/'02)
長い間廃盤状態だったジョージ・ハリスンのダーク・ホース時代のアルバムが全て再度 CD 化されたが、日本盤は CCCD なので、買うのは輸入盤以外あり得ない。 それもスペシャル DVD が付いたこのボックス・セットしかないだろう。 おまけに DVD はオール・リージョンだ。 『Thirty Three 1/3』、『George Harrison』、『Somewhere In England』、『Gone Troppo』、『Cloud 9』、『Live In Japan』の6枚に、 DVD が付いてamazon.co.jpで13000円ちょっと、選択肢はひとつだけだね。 アルバムについては、もうお馴染みのものばかりなので、ここでは触れず、スペシャル DVD の内容のみを紹介しよう。 基本的に、ジョージのモノローグに沿って進んでいくのだが、貴重な映像が多く収録されている。 まず嬉しいのは91年のライブ・イン・ジャパンの映像で、完全収録は "Cheer Down" , "Devil's Radio" , "Cloud Nine" , "Taxman" の4曲。(一部だけなら"Give Me Love"などもある) ジョージの巧みなスライド・ギターと、"Taxman"でのエリック・クラプトンのプレイも楽しめる。 願わくば "While My Guitar Gently Weeps" が見たかったが…。当時の記者会見の模様もある。 結局、このツアーは日本のみで終わったので、当時行っておいてよかったな。 そしてビデオ・クリップ集もとても嬉しい。 収録されたのは"This Song" , "Crackerbox Palace" ,"Faster" , "Got My Mind Set On You" (2ヴァージョン), "When We Was Fab" , "This Is Love"の7トラックだが、男の子が女の子にバレリーナのフィギュアを取ってあげようと奮闘する "Got My Mind Set On You"のビデオ・クリップが可愛くていい。映像的なセンスもベスト。 さらに「上海パラダイス」の映像と、その時のジョージのレコーディングの模様が織り込まれていた。 既に CD を持っていた人も、この DVD のためだけにもこのボックスを入手する必要があるだろう。(佐野)
昨年の春に『そよ風アパートメント201』でデビューしたLampのセカンド・アルバム、『恋人へ』が早くも届いた。
本作ではさらに音楽性の幅を広げた新路線の曲も収録し、日本語の歌詞によるポップスの可能性を追求した意欲作に仕上がっている。
ここでは実際に今回のレコーディングにサポート・キーボーディスト兼ホーン・アレンジャーとして参加した、本枠でもお馴染みのbonjourのメンバーでLike This Paradeことミサワマサノリ氏に話を聞いてみた。
U:このエレピはドニーもだけど、ゲットバック・セッション時のビリー・プレストンのテイストもあるよ、フレーズとか(笑)。永井君のベースでは2コーラス目の「ふと見上げた」の後一瞬ペダルになる箇所なんか、まるでポール・マッカートニーだ。コード進行的にはスティーヴィー・ワンダーの匂いがするパートもあったり、ミサワ君が書いたブラス・スコアでは、やはり「遠ざかる」の裏拍から黒っぽくて凄く気持ち良いのね。ビートルズの「Martha My Dear」的な感じもして。
こういう瞬間にポップス好き且つソウル好きで良かったと思えるんだな。
後このストーリーの瑞々しさは、榊原さんによる歌詞の世界観がよく効いてますよ。二人称における受動態の効果的配置とか、非常に王道だけど表現がなかなか難しいです。時間の経過が途中でフラッシュ・バックして未来形になるラインも。
M:あ、「Martha My Dear」は本当にボクも大好きで。あれは芸術的に素晴らしいなー。っと、逸れましたね。