2014年2月2日日曜日

☆Small Faces:『Here Come The Nice The Immediate Years Box Set 1967-1969』(Charly/110BX)



全てのスモール・フェイセスのファン、いや、全てのブリティッシュ・ロック・ファンにとって感涙のボックス・セットがリリースされた。CD4+アナログEP4枚のセットだが、CD4枚の85曲中、41曲が初登場のテイクという驚異的な内容。アナログの内1枚はこれだけでしか聴けないミックスなので、42曲が初登場といえる。収録曲の録音日から録音に参加したメンバーに至るまで詳細にクレジットされた写真満載の72Pのブックレット、64Pもの歌詞の載せたブックレット、1968年のコンサートのポスターなど2点、Ogden's Nut Gone Flakeのプレスキット、ポストカードとかメモラビリアも充実している。全世界で3000セットの限定ボックス、このマスト・バイ・アイテムは日本ではディスクユニオンの通販でしか購入できなかったが、27日現在では購入不可になってしまった。(HMVでもとんでもなく高い値段で一時期取り扱っていたが購入不可)日本のamazonは当初から取り扱いもしてくれないが、アメリカとイギリスのamazonではまだ購入できる。特にアメリカが割安で送料を入れても19000
円を切る程度。限定盤なのですぐに購入不可になるのは必須、まだの人はすぐに入手しておこう。さて、では内容を紹介しよう。

CD4+アナログEP4枚のボックス・セット。CD85曲中、41曲が初登場のテイクで、初期デモや練習風景、完成ヴァージョンもエンディングが長く自然終止している部分まで聴ける曲が多い。ディスク1は『Small Faces Singles Worldwide As,Bs and EPs』と題されたImmediate時代のシングル、EPを集めたもので、全てオリジナルのモノ・シングル・ヴァージョン。よってエディットされているものはエディットしたものが入っている。目玉はディスク2と3の『Small Faces In The Studio,Olympic,IBC and Trident Sessions』で全て初登場のヴァージョンである。まずは短いがラフな「Green Circles」の原型インストの「Shades Of Green」。(99年のCastleのアルバム『The Darlings Of Wapping Wharf Launderette』収録のWham Bam, Thank You Man (Alternate Stereo Mix)」のシークレットトラックがこれ)続いて途中で終わる「Green Circles(Take1)」と、中間にハミングが入る「Green Circles(Take 1 Alt Mix 1)」。この3曲はモノ。続いて後の「Tin Soldier」となるバッキング・セッション風景の「AnythingTracking Sessions)」と、バッキング・トラックの「Anything (Backing Track)」。ステレオで既発の「Tin Soldier(Instrumental)」と少し違う。「Show Me The WayStripped Down Mix)」はバッキングを出来るだけ小さくミックスした生のヴォーカルが聴けるヴァージョン。他に「Donkey Rides,A Penny A Glass」「Things Are Going To Get Better」「Red Balloon」のステレオのStripped Down Mixが聴ける。後の「I Can't Make It」となるセッション風景の「Wit Art Yer(Tracking Sessions)」とバッキング・トラックの「Wit Art Yer(Backing Track)」はベースがブンブン唸ってカッコいい。そして歌の入った「I Can't Make It(Alt Mix)」はヴォーカルが違うだけでなく、エンディングがフェイドアウトではなく自然終止するまで入っている。これらもステレオ。後の「Things Are Going To Get Better」のバッキング・セッション風景が「Doolally(Tracking Session)」。「Call It Something Nice」の短いラフなセッション「What's It Called?」。これはモノ。そして「Call It Something NiceTake 9)」はリード・ヴォーカルをオフ気味にしたテイク。リード・ギターもオフ気味でこちらの方が自然だ。こちらはステレオ。途中で終わる「Wide Eyed Girl」のあとは「Wide Eyed Girl On The WallAlt Mix)」で、アコースティック・ギターがオンになっていて、エンディングが30秒以上長く自然終止するまで入っている。どちらもステレオ。アコースティック・ギターが入らない初期インストの「Red Balloon With A Blue Surprise」と、「Red Balloon(Alternate Mix)」よりさらにヴォーカルがオンの「Red Balloon(Alt Mix)」。これもステレオ。そしてギターのリフを小さく演奏、2テイクのあと、ア・カペラでリード・ヴォーカルだけが入った後の「Wham Bam Thank You Mam」の「Saieide Mamoon」でディスク2が終わる。ステレオ。ディスク3は「Wham Bam Thank You MamAlt Mix)」からスタート、ギターのリフよりもオルガンを大きくフィーチャーし、ヴォーカルも生っぽいステレオ・ミックスだ。後の「Just Passing」で、時折強くかかるエコーが入らない「This Feeling Of Spring(Take 1)」。「All Our Yesterdays(Backing Track)」はブラスが入ったバッキング・トラックで既発の「All Our Yesterdays(Take 7 Backing Track)」と違う。モノで完奏する。「Talk To You(Alt Mix)」は20秒近く長く自然終止するまで入ったステレオ。キーボードを大きめにバランスよくミックスしている。「Mind The Door Please」は初登場のモノのインストで、ロニー・レーンのベースとケニー・ジョーンズのドラムのみ。ケニーのドラムが縦横無尽でカッコよく、フーではキース・ムーンとは違ってリズムを正確にキープするだけでつまらないと思っていたが、見直した。非常にサイケデリックでまるでピンク・フロイド。「Mad John(Tracking Session)」はスティーブ・マリオットとロニー・レーンだけの練習風景。ステレオ。「A Collibosher(Take 4)」はギターとブラスを中心にしたインストで、16秒長いため。自然終止まで聴くことができる。ステレオ。「Lazy Sunday Afternoon(Early Mix)」は「Lazy Sunday」のヴォーカルをオーバーダブする前のテイク。モノ。「Jack(Backing Track)」は「The War Of The Worlds」のことで、25秒長いので自然終始まで聴ける。そして「Fred(Backing Track)」は「The Pig Trotters」のことで、オルガンが大きくミックスされている。どちらもBacking Trackとあるが曲自体がインスト。ステレオで収録されている。「KolomodelomoTake 1)」は後の「Donkey Rides,A Penny A Glass」で、ラフなステレオの初期インスト。「Jenny's SongTake 2)」は「The Autumn Stone」のことだが、シタールが大きくミックスされている。ステレオ。ディスク4は『Alternate Small Faces Out-Takes And In Concert』で別テイクとライブで構成されている。その中で初登場のテイクだけ紹介するとまず「Green Circles(Take 1 Italian Version)」。スティーブ・マリオットの『Tin Soldier』で初めて聴くことができたイタリア語ヴァージョンだが、ミックスが違い最初のサビはベースだけのバッキングに聴こえるテイクだ。モノ。「Yesterday,Today And Tomorrow(Alt Mix)」は既発のAlternate Mixと同じくエンディングにノイズのようなエフェクトが入るテイクだがエコーが全体的にやや薄い。ステレオ。「Get Yourself Together(Alt Mix)」は従来ヴォーカルが片チャンネルに極端に寄ったステレオだが、真ん中からさらにオンに出てくるステレオで、ステレオでカットされていた110秒と150秒に入っていないコーラスが入った。「Eddie's DreamingTake 2 Alt Mix)」はエンディングにアドリブ・ヴォーカルが入ったAlternate Mixの方でステレオ。「Up The Wooden Hills To Bedfordshire(US Alt Mix)」はエンディングのオルガンが小さめにミックスされたモノ。「Afterglow Of Your Love(Alt Single Version)」はキーが低いのでテンポも遅く少しロング・ヴァージョンとなっている。モノ。「Picanniny (Alt Mix) [Stereo]99年のCastleのアルバム『The Darlings Of Wapping Wharf Launderette [Disc 2]でしか聴けなかった「Picanniny(Stereo)」の事で貴重。ライブは『In Memoriam』と同じものだが、「All Or Nothing(Live)」は、曲ではないがエンディングのナレーションが多く入っていて20秒長い収録である。その他の曲は同じ。続いてアナログの紹介へ移ろう。「Mystery...」と題されたアセテートは「Something I Want To Tell You」で、従来のテイクと違ってエコーがかかっており、最初の間奏でロニーのため息がカウンターのように入ってくるのが決定的に違う。モノ。なお、「(Tell MeHave You Ever Seen MeTake2 Alt.Mix1-Stereo)」はモノであり、『The Decca Years』のAlternate Take2とまったく同じものだった。(佐野邦彦)



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2014年1月31日金曜日

◎THE ROLLING STONES COLLECTING GUIDE

2013年10月から始めた全音源を集めるコレクティング・ガイド。今まで47のアーティストのコレクティング・ガイドを作成したが(右横カテゴリの01音→特集で全部が見られる)その中でビートルズ、ビーチ・ボーイズ、キンクス、フーなどの超大物を特集していながらローリング・ストーンズをまとめていなかった。
今回、改めて自分のコレクションを整理してみて、全音源コレクティング方法がはっきりと分かった。同じアルバムでも、Decca/LondonはAbkcoの2002年のリマスター、1989年からのDegitally Remastered From Master Recordings、その前のCDで大きく音源が変わっていて、それぞれ必要な場合が多い。
またRolling Stonesレーベル以降も、CBS、Virgin、Universal時代で音源が違っている。なんともややこしいが、便宜上、1970年まではUKものはDecca、USものはLondonとし、1971年以降は1998年までRolling Stonesで以降はVirginなど発売時のレーベルとした。なお、Rolling Stonesレーベル以降は、日本盤のみ未発表テイクが多いパターンが頻発しているので、安いからといって輸入盤で買うと、後で買い直すハメになるので要注意。
(佐野)






※(20176月現在)

 

THE ROLLING STONES COLLECTING GUIDE

 

☆オリジナル・アルバム

 ◎(Decca/London Years

1964 The Rolling Stones』(Decca)…「Tell Me」は48秒もあり途中でプツンと終わる。ここをフェイドアウトしてしまった下記の『The Rolling Stones In Mono』ではなく現行のCDが必要。リリースはモノのみ。さらにUKLP1st PressMatrixXARL-6271-A6272-A)の「Tell Me」は歌も演奏も荒削りな245秒のデモ・ヴァージョンが入っていた。このテイクは未CD化。ちなみにUS1stは『England’s Newest Hits Maker』。「Mona」の代わりに「Not Fade Away」が収録されている。US盤は疑似ステレオも発売されているが疑似ステレオの存在は以下省略する。

1964 『12×5』(US盤)(London)…オリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』に収録。1964年に西ドイツでリリースされた『Around And Around』に収録された130秒も長いロング・ヴァージョンはThe Rolling Stones In Mono』ではモノラルのロング・ヴァージョンで収録され、これは初CD化。ロング・ヴァージョンでないとマディ・ウォータースが弾いたとされるギターソロで聴けないので価値が激減。現行の単品CDはチェス録音の「Around And Around」「Confessin’ The Blues」「Empty Heart」「2120 South Michigan Avenue」「It’s All Over Now」「If You Need Me」はステレオ。2120 South Michigan Avenue」は2001年前のCDはオリジナルの210秒のモノ、2002年以降は338秒のステレオ・ロング・ヴァージョンに差し替わっている。なお「Time Is On My Side」はシングルのオルガン・イントロ・ヴァージョン。

1965  The Rolling Stones No.2』(UK盤)(Decca)…オリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』に収録。以前の日本盤CDは「Time Is On My Side」はギター・イントロ・ヴァージョンをステレオで収録していた。また同じくチェス録音の「What A Shame」「Down The Road Apiece」「I Can’t Be Satisfied」もステレオ収録。53秒の「Everybody Needs Somebody To Love」(Version 1)収録。

1965 『The Rolling Stones Now!』(US盤)(London)…オリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』に収録。現行の単品CDは「Heart Of Stone」と上記の「What A Shame」「Down The Road Apiece」はステレオだった。本盤の「Everybody Needs Somebody To Love」(Version1)は上記より24秒短いまったくの別ヴァージョンで、完成度が低くデモテイクと言われている。オリジナル盤ではUKで「Surprise Surprise」はこの盤以外入っていない。

1965 『Out Of Our Heads』(UK盤)(Decca)…オリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』に収録。US盤とは6曲異なる。ただしこのUK盤のみの曲はない。

1965 『Out Of Our HeadsUS盤)(Londonオリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』にUK盤も収録。UK盤とは6曲異なる。The Under Assistant West Coast Promotion Man」はシングル盤と違って243秒のYou Break My ASSの部分をカットしたため10秒短い。オリジナル盤ではUKOne More Try」はこの盤以外入っていない。

1965 『December’s Children』(US盤)(London)…オリジナルはモノのみで『The Rolling Stones In Mono』に収録。この盤のみの「Look What You’ve Done」「Blue Turns To Grey」に加えUK1stEPの「You Better Move On」収録。現行の単品CDは「Look What You’ve Done」がステレオ。

1966 『Aftermath』(UK盤)(Decca)…この盤から始めてステレオ盤が作られた。モノ盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録。ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。US盤は3曲少ない。オリジナル盤ではUSWhat To Do」はこれのみ。

1966 『Aftermath』(US盤)(Decca)…USでもこの盤から始めてステレオ盤が作られた。モノ盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録。ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。US盤は3曲少なく「Mothers Little Helper」の代わりに「Paint It Black」が入った。

1966  Got Live If You Want It! (London)及び(Abkco)66年のライブ。しかし「I’ve Been Loving You Too Long」「Fortune Teller」はスタジオ録音に歓声を被せたもの。CD2001年以前のCDはオリジナル盤仕様だが、2002年以降のAbkco盤は大きく編集をいじっておりフェイドアウトしていた「Fortune Teller」は途中で切って完奏したようにしてあり、曲がいったん終わったあと2回繰り返す「Satisfaction」は繰り返しの1回目ですぐにフェイドアウトして、ストーンズの演奏ではない「God Save The Queen」が加えられた。よって演奏は50秒近く短くなっている。なお「I’m Alright」はUKの同名EPとは別演奏。

1967 『Between The Buttons』(UK盤)(Decca)……モノラル盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録され、ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。US盤とは2曲異なる。

1967 『Flowers』(US盤)(London)…USの企画盤。モノラル盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録され、ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。この盤で登場した「My Girl」「Ride On Baby」「Sittin’ On A Fence」とUK盤『Between The Buttons』『Aftermath』から漏れた曲などで構成。なお「Out Of Time」は2分近く短く編集された短縮版。

1967 『Their Satanic Majesties Request』(Decca)…モノラル盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録され、ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。

1968 『Beggars Banquet』(Decca)…モノラル盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録され、ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。

1969 『Let It Bleed』(Decca)…モノラル盤は『The Rolling Stones In Mono』に収録され、ステレオとの違いは『The Rolling Stones In Mono』で後述。

1970 『Get Yer Ya-Ya’s Out! The Rolling Stones In Concert(40th Anniversary Deluxe Box Set)(Universal)69年のライブ。2010年リリースの40周年記念盤には未発表のライブ5曲入り。

 

☆必要なコンピレーション盤(CD

1972 『More Hot Rocks』(Abkco/London)(Abkco/Universal)…1989年~2001年リリースのCD(分厚い2枚組)の「Poison IvyVersion 3)」は後述のVersion1にギロが入っていない別ヴァージョン。また「Fortune Teller(Version 2)」にハーモニカが入っていない別ヴァージョンだった。現行の2002年以降リリースのUniversal盤は日本盤タイトルが『More Hot Rocks+3』になっていて、先に録音された音源と元の音源に戻り「Poison Ivy(Version 1)」「Poison Ivy(Version 2)」と「Fortune Teller(Version 1)」と、ボーナストラックで歓声が入っていないスタジオ・ヴァージョンの「I’ve Been Loving You Too Long」が初めてCD化された。これは1980年の独仏LPの『Collector’s Only』などに入っていたもの。「I’ve Been Loving You Too Long」は初のステレオで、モノでは小さくミックスされていたギターがはっきり聴こえて新鮮。さらにどちらのCDにもステレオの「Dandelion」(最後の「We Love You」が入っていないAlbum Version)と「We Love You」(最後の「Dandelion」が入っていないAlbum Version)も収録されている。

1975 『Metamorphosis』(Decca)…Decca/London時代の未発表曲、アウトテイクを16曲収録。当初US盤は2曲少なかった。

1986 『Hot Rocks 1』(London)…初CD化の時は2枚に分売されたが、その1のみ収録のSatisfaction」「Get Off Of My Cloud」「Play With Fire」はステレオで、このCDでしか聴けない。特に「Satisfaction」は生ギターやピアノがはっきりと聴こえて非常に新鮮なステレオだった。また「Get Off Of My Cloud」はギターのリフが非常にクリアでこれも新鮮。

1989 『Single Collection-The London Years』((London)及び(Abkco)…London時代のシングルAB面を網羅。1989年から2001年までの1st Press版(LPサイズのボックス)の「The Under Assistant West Coast Promotion Man」はSingle Versionの上にエンディングが4秒長くこのLPサイズボックスでしか聴けない。また「Tell Me」は間奏を落として242秒に編集したSingle Versionとなり、「Paint It Black」はオリジナルより23秒も長いモノ・ロング・ヴァージョン、そして「Jumpin’ Jack Flash」「Child Of The Moon」はステレオだった。2002年以降のAbkco2nd Press(通常のCDサイズ)の『Single Collection-The London Years』ではミックのヴォーカルとコーラスがラフでまったく違う別テイクの「Street Fighting Man」(Single Version)にAlbum Versionから変更されたが上記の4曲はオリジナルのモノになり、「Honky Tonk Women」「You Can’t Always Gets What You Want(Edit)」はステレオに、「Tell Me」がSingle Versionから1st AlbumAlbum Versionをフェイド・アウトしたヴァージョンに、「Time Is On My Side」はギター・イントロからオルガン・イントロ、「Jumpin’ Jack Flash」「Child Of The Moon」はモノに差し替えられている。

1996 『Rock And Roll Circus(Abkco)68年に収録されおクラ入りになっていたTV番組が映像(DVD)と共にCD化された。スタジオライブ6曲入り。またジョン・レノン(歌とギター)、エリック・クラプトン(リード・ギター)、キース・リチャーズ(ベース)、ミッチ・ミッチェル(ドラム)というスーパー・グループThe Dirty Macも収録。

2002 『Through The Past Darkly』(Abkco)…「Paint It Black」(通常の長さのヴァージョン)「She’s A Rainbow」(冒頭の市場のノイズが入っていないSingle Version)のステレオ収録。

2004 『Singles 1963-1965』(Abkco)…デビューの「Come On」から「The Last Time」までのUK9枚のシングルと3枚のEPを網羅したボックス・セット。 3枚目のライブEPGot Live If You Want It!』の「We Want StonesEverybody Needs Somebody To LovePain In My Heart」「I’m Alright」のライブが収録されているが、メドレーライブはこのボックスのみ収録。同EPのライブ「Route66」「I’m Moving On」「I’m Alright」も入っていた。あと「Tell Me」はSingle Version

2013 Andrew Oldham Orchestra16 Hip Hits+16(Universal)Deccaから64年にリリースされた表記アルバムにシングル曲などを入れたもの。ストーンズの大半のメンバーが参加したとされる曲もあるがインスト。「Da Doo Ron Ron」はミックのヴォーカル入り。

2016 『The Rolling Stones In Mono』(Universal)…待望のDecca/London時代のモノアルバム14枚にモノシングル・EPなどを集めた15枚組ボックス。上記に書いていないステレオ盤との違いは下記のとおり。

  Aftermath(UK)』…UKでの4枚目のアルバムで、このアルバムからステレオ盤が同時発売されることになった。モノの「Under My Thumb」はステレオに比べエンディングが17秒も短い。「Goin’ Home」はピッチの関係かモノの方が5秒長い。「Out Of Time」もモノがなんと20秒もエンディングが短い。「I Am Waiting」はモノが2秒長い。「Take It Or Leave It」もモノが2秒長い。「What To Do」はステレオが2秒長い。ステレオ盤、モノラル盤が同時に出るとこのように大きな違いが増えてくる。

  Aftermath(US)』…USでの6枚目のアルバムで、このアルバムからアメリカでもリアルステレオ盤が同時発売されることになった。ただしUK盤から4曲減らし「Paint It Black」が入っただけ…。その「Paint It Black」だがCD時代になってからエンディングが23秒長いものにモノが入れかえったので、この短いオリジナルのモノは初CD化。ステレオもこの短い長さの方で『Through The Past Darkly』などで聴くことができる。「Think」は①(UKモノ)やステレオ盤より6秒長い。さらに「I Am Waiting」は①(UKモノ)より5秒長い。ということはステレオより7秒長い。

  Between The Buttons(UK)』…UKでの5枚目のアルバムでステレオ盤と異なる。長くモノラルの復刻が待たれたベスト31枚だ。「Yesterday’s Papers」はステレオの最後のリフレインの歌がモノは1回多いため17秒も長い。「My Obsession」のモノはオルガンの音圧が素晴らしくピッチが僅かに遅いためステレオより3秒長い。「Connection」がステレオに比べ5秒長くエンディングに「パッパパラララ」のコーラスが入っている。「Cool Calm And Collected」はモノがエンディングのグシャグシャが僅か1秒長い。「Please Go Home」はステレオが2秒長い。「Who’s Been Sleeping Here?」はステレオの327秒から入るエンディングのリード・ギターがモノにはない。「Complicated」のモノはドラムが大きくミックス、ステレオより5秒長い。「Miss Amanda Jones」のモノはピッチが遅く5秒長い。「Something Happened To Me Yesterday」のモノも2秒長い。

  Flowers』…USでのスタジオ録音の8枚目のアルバム。7枚目の『Between The Buttons(US)』はUKの③から「Back Street Girl」「Please Go Home」をカットしてこの『Flowers』に回し、ヒットしたばかりの「Let’s Spend The Night Together」「Ruby Tuesday」を入れたものだが、このボックスからは外された。というのも『Flowers』には「Let’s Spend The Night Together」「Ruby Tuesday」も収録されたからだ。ステレオの『Flowers』のCDは疑似ステの「Have You Seen Your Mother Baby Standing In The Shadows」以外は全てステレオ。ステレオのLet’s Spend The Night Together」はモノよりエンディングが13秒も長い。逆に「Ride On Baby」のステレオは最後のリフレインがモノより4回ちょっと少なく6秒短い。「Ruby Tuesday」のステレオはピッチが遅いため5秒長い。「Sittin’ On  A Fence」はステレオ盤のピッチが遅いため4秒長い。しかし「Mother’s Little Helper」のステレオはわずかにピッチが速くモノより1秒ちょっと短い。本アルバムの「Out Of Time」のモノは『Aftermath』のモノより137秒もEditされていた(同じEditでありながら『Flowers』のステレオはモノより3秒長い…)このアルバムも寄せ集めではあるが、タイトルのとおりポップな曲を集めていてコンセプトがはっきりと出ていた。

  Their Satanic Majesties Request』…1967年のこのアルバムからUKUSで統一された。モノラルの復刻が待たれたベスト32枚目。「Sing This All Together」はモノのパーカッションが目立つがステレオの方がコーラスに広がりがある。「Citadel」はモノのギターがより迫力満点でカッコいい。「Sing This All TogetherSee What Happens)」ピッチが遅くモノは5秒長い。なお8分過ぎの薄気味の悪いメロトロンは45回転で聴くと「We Wish You A Merry Christmas」のメロディになると言われここを「Cosmic Christmas」と名付けられたが45回転でも不気味でそう言われれば聴こえるかもという程度。アナログを持っていない人はYou Tubeで聴けば十分。「The Lantern」は歌の前の鐘の音がステレオは2回でモノは3回と明らかに違う。

  Beggars Banquet』…モノラルの復刻が待たれたベスト3の最後の1枚。まずは「Sympathy For The Devil」だがモノはピッチが速い(こっちが正規スピードだそうだ)のでステレオと尺は同じだが、エンディングのミックのアドリブヴォーカルが10秒長く聴ける。また歌が始まるまでのミックの唸り声?もモノはミック単独。「No Expectations」はピッチが遅くでステレオが6秒長い。同じ理由で「Dear Doctor」のステレオは5秒長い。「Parachute Woman」のモノはハーモニカが154秒まで入って214秒で終わり、ステレオはハーモニカが158秒で入り220秒で終わるため6秒長い。「Jigsaw Puzzle」はステレオが12秒も長い。「Street Fighting Man」は同じアルバム・ヴァージョンでステレオが3秒、「Stray Cat Blues」は4秒、「Factory Girl」は2秒、「Salt Of The Earth」は4秒ステレオが長い。これだけステレオが長いのはピッチの関係だろう。

  Let It Bleed』…「Live With Me」はモノだとミック・テイラーのギターが若干聴きづらいのでステレオの方が出来がいい。「Midnight Rambler」は3秒、「You’ve Got The Silver」は3秒、ピッチが遅いためステレオが長い。

  Stray Cats』…シングル、EPのみ等の貴重音源を集めたコンピ。「Fortune TellerVersion1)」は現行の『More Hot Rocks』に入っていた『Got Live If You Want It』に歓声を入れる前のスタジオ・ヴァージョン。「Poison Ivy(Version1)」は現行の『More Hot Rocks』に入っている1963年に「Fortune Teller」と一緒に録音された。1986年にリリースされ2001年までリリースされていた旧版の『More Hot Rocks』の古いCDではグイロが欠けているテイクの「Fortune TellerVersion3)」とハーモニカが入っていないテイクの「Fortune TellerVersion2)」が入っていたが本CDに未収録なのは残念。「Poison Ivy(Version2)」はよりヘヴィな仕上がりで同じ1964年のEPの「Bye Bye Johnny」「Money」と共に収録された。「I’ve Been Loving You Too Long」は前述のライブ盤の歓声なしのテイクで現行の『More Hot Rocks+3』に収録されているが初登場のステレオだったので、この歓声なしテイクが登場した1980年独仏リリースの『Collector’s Only』以来のモノラルの初CD化となり貴重。またイタリアで1966年にリリースし、1982年に日本で『Slow Rollers』のLPに収録されていた「As Tears Go By」のイタリア語版「Con Le Mie Lacrime」も実は初CD化。「The Under Assistant West Coast Promotion ManSingle Version)」はアルバムの自主規制部分がないものなので10秒長くなっている。(2001年までのLPサイズボックスの旧版「『Single Collection The London Years』に収録のものはさらにエンディングが4秒長く最長ヴァージョン)。「We Love You(Single Versionなので最後に僅かに「Dandelion」が聴こえる)Dandelion(Single Versionなので最後に僅かに「We Love You」が聴こえる)のカップリングシングルと、ヴォーカルとコーラスがまったく違い荒々しさが魅力の「Street Fighting Man(Single Version)」も注目だろう。なお「We Love You」、「Dandelion」のステレオは『More Hot Rocks』などで聴ける。その旧版には「Jumpin’ Jack Flash」「Child Of The Moon」のステレオシングル、現行版には「Honky Tonk Women」「You Can’t Always Get What You Wants(Single Edit)」のステレオシングルが入っている。あと本CDではモノのみのシングルでは「Come On」「I Want To Be Loved」「I Wanna Be Your Man」「Stoned」「Not Fade Away」「19th Nervous Breakdown」「Sad Day」「Long Long While」「Who’s Driving Your Plane」「Street Fighting Man」(Single Version)があり、ステレオが存在するものは「We Love You(Single Version)Dandelion(Single Version)Jumpin’ Jack Flash」「Child Of The Moon」「Honky Tonk Women」「You Can’t Always Get What You Want(Edit Single Version)がある。

 

☆必要な未CD化のアルバム(LP

1971 『Hot Rocks』(London)…アナログのごく初期のプレス(Matrix11-18-71)には誤って「Brown Sugar」と「Wild Horses」のデモ・ヴァージョンが収録されていた。前者は歌も演奏もラフで、サックスのソロや、ミック・テイラーのギターもない。後者はコーラスが入っていない。

1977 『A Rolling Stone Gathers No Moss』(ロンドン)…日本のみのレアリティーズ。この中の「We Love You」にはSingle Versionに加えイントロに短くピアノが入っていた。

1980 Rock’n’Rolling Stones』(ロンドン)…「Everybody Needs Somebody To Love」(Version2)のステレオ・ヴァージョン収録。

1984 『The Rest Of The Best』(Decca)…ドイツのみでリリースされたこのボックスには、「Tell Me(2nd Version)」としてゲリラ的に「Tell Me Baby,How Many Times」を収録した。ゲリラ的に「Cocksucker Blues」の7インチも付けたことがある。

 

◎(Rolling Stonesレーベル以降。様々な別Mixは数が多く、メンバー外の手によるものなので省略する)

☆オリジナル・アルバム

1971 Sticky Fingers』(Rolling Stones

1972 『Exile On Main StreetDeluxe Edition)』(Universal)…2010年リリースのDeluxe Editionには未発表の10+日本盤のみ「All Down The Line」(Alternate Take)入り。

1973 『Goats Head Soup』(Rolling Stones)…2008年以降のUniversalリリースのものは「Star Star」が卑猥な歌詞の部分をオーバーダビングで聴きづらくしてあるので要注意。

1974 『It’s Only Rock’n Roll』(Rolling Stones)…Virgin以降の「Luxury」は30秒長いロング・ヴァージョンになった。

1976 『Black And Blue』(Rolling Stones

1977 『Love You Love』(Rolling Stones)…7577年のライブ

1978 『Some Girls(Deluxe Edition)』(Universal)…2011年リリースのDeluxe Editionには未発表の12曲(「So Young(Version 2)」も収録)+日本盤のみ「So Young(Piano Version)」入り。

1980 『Emotional Rescue』(Rolling Stones

1981  Tattoo You(Rolling Stones)Virgin以降の「Slave」は130秒長いロング・ヴァージョンになった。

1982 『Still LifeAmerican Concert 1981)』(Rolling Stones)…81年のライブ

1983 『Undercover』(Rolling Stones)…LP時代の「Wanna Hold You」は2コーラス目がカットされたショート・ヴァージョンで37秒短かった。

1986 『Dirty Work』(Rolling Stones)…最後の隠しトラックはイアン・スチュワートの「Key To The Highway」というピアノソロ。

1989 『Still Wheels』(Rolling Stones

1991 『Flashpoint』(Rolling Stones)…8990年のライブ。「Highwire」「Sex Drive」はスタジオ録音。

1994 『Voodoo Lounge』(Virgin)…LPには最後の「Mean Disposition」が入っていない。

1995 『Stripped』(Virgin)…9495年のアンプラグド・ライブ。14曲中5曲は東京の東芝EMIスタジオ、3曲はリスボンでのスタジオ録音。東芝EMIからの日本盤にはさらに「Black Limousine」がプラスされているが『The Singles 1971-2006』で聴ける。

1997 『Bridges To Babylon』(東芝EMI)…東芝EMIの日本盤には、953月東京ドームでのライブの「Angie」収録。

1998 『No Security』(東芝EMI)…9798年のライブ。東芝EMIの日本盤のみ12曲目に「I Just Wanna Make Love To You」のライブ収録。『The Singles 1971-2006』のライブとは別で、これのみ。

2004 『Live Licks』(東芝EMI)…20023年のライブ。東芝EMIの日本盤のみ「If You Can’t Rock Me」のライブ収録。

2005 『A Bigger BangSpecial Edition)』(Virgin)…Special EditionにはDVDが付いていてその中にはアルバム未収録の「Down The Radar」「Don’t Wanna Go Home」を聴ける。

2008 『Shine A Light』(Universal International)…マーティン・スコセッシが監督したライブのサントラ。日本盤のみディスク2の8曲目に「Undercover Of The Night(Live)」収録。

2011 『Some Girls Live In Texas ‘78』(Eagle Vision)…78年のライブ。ブルーレイもしくはDVDの映像とセットで音源CDもリリースされた。

2013 『Sweet Summer Sun-Hyde Park Live(Ward Records)2013年のライブ。ブルーレイもしくはDVDの映像に音源CD3枚がプラスされた。CD3枚目は日本のみで「Happy(Live)」が収録されている。なお、日本のWard Recordsに申し込むと、実費(360円)でアルバム未収録のライブ「All Down The Line」「Bitch」「Beast Of Burden」のCDを送ってくれる。これでライブの全公演曲がCD化されたことになる。

2014 『Rolling Stones From The VaultHampton Coliseum(Live In 1981)』(Ward Records)…1981年のライブ。ブルーレイもしくはDVDの映像とセットで音源CDもリリースされた。

2014 『Rolling Stones From The VaultL.A Forum(Live In 1975)Special Box)』(Ward Records)1975年のライブ。1975712日のDVD713日のライブCDがリリースされたが、この日本限定のスペシャル・ボックスのみ712日のライブCDもプラスされた。

2015 『Rolling Stones From The VaultLive At The Tokyo Dome』(Ward Records)…1990年の初来日ライブ。226日完全版のBlu-rayの他、音源CD2枚と、来日時のオフショットDVD1枚がプラスされた。

2015 『Rolling Stones From The VaultLive In Leeds 1982』(Ward Records)…1982年のイギリスのリーズ大学での完全版ライブ。完全版のBlu-rayの他、音源CD2枚のセットだ。

2016 『Totally Stripped』(Ward Records)…95年のアムステルダム公演から7曲、パリ公演から4曲、ロンドン公演から3曲入りのCD収録。さらに日本盤は各公演1曲ずつ計3曲のボーナスCDをプラス。同梱のBlu-rayには526日のアムステルダム20曲、73日のパリ22曲、719日のロンドン22曲の3枚があり、Blu-rayで「Totally Stripped」のタイトルで3公演+345日の東芝EMIスタジオの映像(4曲収録)が収録されている。

2016 『Havana Moon』(Eagle Vision)…2016325日のキューバ初のコンサート18曲をBlu-rayCDで全て収録。

2016 『Blue & Lonesome』(Universal)…全曲ブルースナンバーのカバー

2017 『Rolling Stones From The Vault Extra : Live In Japan Tokyo Dome 1990.2.24(Ward Records)1990年の初来日ライブだがテスト録画の224日完全版のDVDの他、音源CD2枚プラスされた。226日と選曲は同じ。

2017 『Totally Stripped Paris』(Ward Records)…『Totally Stripped』の中でブルーレイとして追加収録された1995年の73日のパリ・オランピア公演22曲だけを単独発売、おまけとしてこの22曲もCD化したが、完全版CDは初。

2017 『Ladies & Gentlemen』(Universal)…1972年のライブ15曲完全版。2010年にDVD化されたが、7年後にCD化された。

 

☆必要なコンピレーション盤及び参加盤(CD

1979 『Sucking In The 70’s(Rolling Stones)786月デトロイトのライブ「When The Whip Comes Down」収録。「Hot Stuff」「Time Waits For No One」はどちらも150秒近く短いRemastered

1998 『Hope Floats(Capitol)…サントラ。95年の『Stripped』未収録の「Honest I Do」(95年の東芝EMIでのスタジオ録音)収録。

2002 『Forty Licks』(Virgin)…40周年記念ベスト盤。新曲「Don’t Stop」「Keys To Your Love」「Steeling My Heart」「Losing My Touch」の4曲収録。

2006 『Rarities 1971-2003(Virgin)…「Thru And Thru(Live)」収録。他は『Sucking In The 70’s』と『The Singles 1971-2006』とダブり。

2011 『The Singles 1971-2006』(Universal)…米英の1971年から2006年までのCDシングル45枚を集めたボックス・セット。このボックスのみ収録は「All Down The Line(Alternate Version)(B面曲で日本盤『Exile On Main StreetDeluxe Edition)』のみのボーナストラックのテイクとは違う)I Think I’m Going Mad」「Cook Cook Blues」「The Storm」「So Young」「Jump On Top Of Me」「I’m Gonna Drive」「2000 Light Years From Home(Live)」「Play With Fire(Live)」「Undercover Of The Night(Live)」「I Go Wild(Live)」「All Down The Line(Live)」「Gimme Shelter(Live)」「Dance Pt 1(Live)」「Before They Make Me Run(Live)」「Hand Of Fate(Live)」。

2012 『GRRR!Super Deluxe Edition)』(Universal)…50周年記念ベスト盤。新曲「Doom And Gloom」「One More Shot」収録。Super Deluxe Editionにはデビュー前のデモ5曲『IBC Demos 1963』で「Diddley Daddy」「Road Runner」「Bright Light Big City」「Baby What’s Wrong」「I Want To Be Loved」、アナログ7インチに1964年のBBC録音「Route66」「Cops And Robbers」「You Better Move On」「Mona」収録。

2012  Muddy Waters & The Rolling StonesLive At The Checkerboard Lounge Chicago 1981(Ward Records)81年シカゴでのローリング・ストーンズ(ミック、キース、ロン)とマディ・ウォータースとの伝説的共演のライブ。DVDの映像とセットで、日本のみ当日の全21曲を網羅した音源CD2枚が付いてリリースされた。海外ではセットCD1枚のみ。ストーンズが参加したのは「Baby Please Don’t Go」から「Champagne And Reefer」までの10曲で、この2曲の他「Hoochie Coochie Man」「Long Distance Call」「Mannish Boy」を加えた5曲でミックはマディと一緒に歌っている。

2013 『12-12-12:The Concert For Sandy Relief』(Sony)…2012年のハリケーンSandyの被害救済のための年末qのチャリティ・コンサート。「You Got Me Rocking」「Jumpin’ Jack Flash」のライブ収録。他にPaul McCartneyThe Whoなども出演した超豪華版。

 

☆必要なシングル(CD

1991 「Tumbling Dice(Live)」「Street Fighting Man(Live)」(Sony)…オランダのみのCDシングル「Jumpin’ Jack Flash(Live)」のカップリング曲。

1991 「Harlem Shuffle(Live)(Sony)CDシングル「Ruby Tuesday」のカップリングのこのライブは『The Singles 1971-2006』収録のものより30秒程度長い。最後の間奏のあと前述Boxのは2回のリフレインで終わるよう短く編集されているが、CDシングルは4回リフレインが入っている。

 

☆必要な未CD化のアナログ盤

1971 『Hot Rocks』(London)…アナログのごく初期のプレス(Matrix11-18-71)には誤って「Brown Sugar」と「Wild Horses」のデモ・ヴァージョンが収録されていた。前者は歌も演奏もラフで、サックスのソロや、ミック・テイラーのギターもない。後者はコーラスが入っていない。

1971 「Brown Sugar(Single Version)」(Rolling Stones)…アナログ7インチのシングルはモノの別テイクで、曲が終わった後の声がキースのYeahではなくミックのAll Right.。なお同じく収録された「Bitch」「Let It Rock(Live)」もモノで、ステレオ復刻のCDシングルとは異なる。

1971 「Sway(Single Version)」(Rolling Stones)…USアナログ7インチのシングル(「Wild Horses」のB面)は、ヴォーカルが別テイクで、2コーラス目からハモッているなどアルバムと異なる。『The Singles 1971-2006』収録のものはアルバム・ヴァージョンのEdit

1972 「Exile On Main St.」(Rolling Stones)…アルバムのプロモーションのためにニュー・ミュージカル・エクスプレスの72429日号に付けられたソノシート。ミックがピアノの弾き語りで曲を紹介していく楽しいもの。

1978 「Before They Make Me RunAlternate Take)」(Rolling Stones)…プロモのみのこのシングル、間奏以降のギターの構成も歌詞も違う。さらにベースが強調されていてAlbum Versionより出来がいい。ステレオ&モノ収録。

1979 『Time Waits For No One:Anthology 1971-1977(Rolling Stones)…UKのみのベスト盤。「Time Waits For No One」に僅かに長くリム・ショットが入っている。

 

(作成:佐野邦彦)