2017年6月23日金曜日

☆Favorite Musician 全音源コレクティング:第5回 CROSBY STILLS NASH & YOUNG(~1974)


ニール・ヤングが好きなので、CS&Nで録音したものは外してある。CSN&Yは『Deja VU』冒頭のスティルスの「Carry On」が鮮烈で、ヤングの「Ohio」で最も感動したのでその1970年で燃え尽きていて、ツアーだけ再結成の1974年はオマケ。さて写真の『Journey Through The Past』はCSN&Yの「Southern Man」のライブが目玉の一つ。茅ヶ崎で子供の頃から友達で、青学へ進学した桑田佳祐さんのバンドのライブポスターを当時、早稲田へ進学した宮治淳一さんが依頼されるがバンド名はなく「バンド名はまかせる」と言われたため、ニール・ヤングの「Southern Man」を聴きながら、新聞に「サルサの女王・ファニア・オールスターズ来日」とあったので、合体させて「サザン・オールスターズ」にしてポスターを完成させたら、桑田さんに「何だこれ?」と言われたが、未だにあいつ使っているよと宮治さんから聞いたことがある。そして宮治さん、桑田さん、そして宮治さんが早稲田で友人になる萩原健太さんという日本の音楽史を支える同時期の才能のエピソードに、同じ茅ヶ崎では中学生から手作りの船で烏帽子岩まで自分で漕いで渡り、夏休みはそこで遊んでいたという超ワイルドな大先輩、加山雄三さんのエピソードも入れた映画の「茅ヶ崎物語」が近々上映される。ポスターはなんと茅ヶ崎の海をバックにした宮治さんだったので驚いたが、きっと楽しいエピソード満載なので絶対楽しいはず。ここで紹介しておこう。最後にCS&Nも、スティルスやナッシュ、クロスビーのソロも初期は揃えているので、CSN&Yしか関心がないわけではないことを書き添えておこう。

 

★CROSBY STILLS NASH & YOUNG(1969-1974)

☆オリジナル・アルバム

1970 『Deja Vu』(Atlantic)US1-UK5※ヤング2曲、スティルス2曲、ナッシュ2曲、クロスビー2曲、ヤング&スティルス1曲、ジョニ・ミッチェルのカバー1曲。

1971  『4 Way Street(Limited Edition)』1992Reissue(ワーナー)※オリジナル盤未収録の「King Midas In Reverse」「Laughing」「Black Queen」「The Loner-Cinnamon Girl-Down By The River」のライブ収録。全曲1970年のライブ。ヤング6曲、スティルス6曲、ナッシュ5曲(1曲はホリーズ時代)、クロスビー4曲。US1-UK5

2014 『CSNY1974』(ワーナー)※1974年の再結成ツアーのライブをCD3枚に初収録。全40曲で、ヤング14曲、スティルス9曲、ナッシュ9曲、クロスビー8曲で構成されている。ニール・ヤングの「Hawaiian Sunrise」「Love Art Blues」「Traces」「Pushed It Over The End 」「Goodbye Dick」はこのCDでしか聴くことができない。ライブDVDは8曲で、アメリカのCapital CentreとイギリスのWembley Stadiumで収録されたものが4曲ずつ収録されていた。US17-UK37

2015 『Roosevelt Raceway, Live 1974』(Air Cuts)※1974年の再結成ツアーの9月8日の模様はKing Biscuit Flower Hourで放送されたが、それを収めたもの。上記のディスクに比べて16曲と少ないが「Walk On」「Southbound Train」「Another Sleep Song」のライブはこの盤のみ。Amazon購入だがブートの可能性あり。

 

☆必要なコンピレーション(ライブ参加含む)

1972 Neil Young:『Journey Through The Past』(Reprise)※1970年夏のツアーを映画用にライブ収録していた中から「Find The Cost Of Freedom」「Ohio」「Southern Man」のライブ収録

2000 『CSN(Box Set)』(Atlantic)※CS&Nのボックスセットだが、CSN&Yで録音した曲のみ紹介する。69年「Helplessly Hoping」(S)(Alternate Version)、「Horse Through A Rainstorm」(N)(Unreleased Song)、「4+20」(S)(Alternate Mix)、Woodstock(Jonni Michelle)(Alternate Mix) 、「The Lee Shore」(C)(Unreleased Version)、70年「Almost Cut My Hair」(C)(Unedited Version)、「Man In The Mirror」(N)(Unreleased Live Version)、「Black Queen」(S)(Unreleased Live Version)、73年「See The Changes」(S)(Unreleased Version)、74年「Homeward Through The Haze」(C)(Unreleased Version)に、70年のシングル「Ohio」(N)「Find The Cost Of Freedom」(S)も収録。US109

2009 Neil Young『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』(Reprise)※70年のライブ「Only Love Can Break Your Heart」「Tell Me Why」に加え、バックコーラスがたっぷり入った「Helpless」(Alternate Mix)収録、72年にNeil Young & Graham Nashでシングルのみでリリースされた「War Song」も収録。

2009 『Woodstock:40 Years On Back To Yasgur’s Farm(Box Set)』(Rhino)※1969年のライブ。1970年リリースのライブアルバム『Woodstock』に収録された「Sea Of Madness」(Y)「Wooden Ships」(C&S)収録。同盤は71年リリースの『Woodstock2』収録のCS&Nのライブも含みお得。

2009 Graham Nash:『Refllections(Box Set)』(Rhino)※「Teach Your Children」(Alternate Mix)収録。

2009 Crosby Stills & Nash:『Demos』(Rhino)※1970年のCrosby Nash & YoungによるCrosbyの「Music Is Love」(Demo)収録。

2013  Stephen Stills:『Carry On(Box Set)』(Warner)※「Carry On/Questions」(Alternate Mix)、「Find The Cost Of Freedom」(1971/10/3のBostonのライブ)収録

 

オマケ〇シングル・チャート

70 Woodstock-US11、Teach Your Children-US16、Ohio-US14、Our House-US30

 

(作成:佐野邦彦)




☆Favorite Musician 全音源コレクティング:第4回 NEIL YOUNG(~1972)


第2回のBUFFLO SPRINGFIELDに続いて、第5回はCSN&Yとなるが、CS&Nでないのは、要はニール・ヤングがいるかいないかだ。ニールは生ギター1本でも、バンドでも、常に魅力的な曲を書き、他を圧倒してしまう。メロディメーカーでありながらふとみせる哀調は、ニールしかない。ニールは誰もが認めるレジェンドだが、最も好きな時代はあの驚異的なボックスセット『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』の範囲であり、この時代で詳細にまとめておく。最も好きなアルバムは『After The Gold Rush』でこれは一貫して変わらない。掲載ジャケットは未CD化の「Southern Man」のLong Versionが入ったLPで見た目では分からない。この曲に関してのエピソードは第5回で。

 

★NEIL YOUNG(1963-1972)

☆オリジナル・アルバム

1968 『Neil Young』(Reprise)

1968 『Neil Young』(Reprise)※LPのファースト・プレスは「If I Could Have Her Tonight」「I’ve Been Waiting For You」「Here We Are In The Years」「What Did You Do To My Life」のミックスが違う。未CD化。

1969 『Everybody Knows This Is Nowhere』(Reprise)US34

1970 『After The Gold Rush』(Reprise)US8-UK7

1970 『After The Gold Rush』(Reprise)※UKの初期プレス及びカナダ、ドイツの初期プレスのLPに収録されたSouthern Manは5分41秒で、CDやUS盤LP等より10秒長い。長い部分は最初の間奏の3分8秒から3分18秒あたりの歌が再開されるまでの間奏部分である。未CD化。上記LPとUS盤LPのファースト・プレスの「When You Dance I Can Really Love」は3分48秒で、以降のLPや2009年リマスターまでのCDは4分8秒と、長さが違いミックスも異なる。ただし2009年リマスターのCDでは短いヴァージョンが使われるなど一定していない。USファースト・プレスの「Don’t Let It Bring You Down」もミックスが違うとあるが差異は分からない。Southern ManのLong Version以外は『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』に収録された。

1972 『Harvest』(Reprise)US1-UK1

1972 『Journey Through The Past』(Reprise)OST※ニールの曲では、新曲の「Soldier」、「Are You Ready For The Country」「Alabama」の別テイク収録。US45

2006 『Live At The Fillmore East 1970』(Reprise)※1970年3月のライブ6曲。『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』にも収録。US55-UK88

2007 『Live At Massey Hall 1971』(Reprise)※1971年1月のライブ17曲。『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』にも収録。US6-UK30

2008 『Sugar Mountain-Live At Canterbury House 1968』(Reprise)※1968年11月のライブ15曲。US40-UK72

2013 『Live At The Cellar Door』(Reprise)※1970年11月、12月のライブ13曲。US28-UK57

 

☆必要なコンピレーション(ライブ参加含む)

2009 『Neil Young Archives Vol.1 1963-1972(Box Set)』(Reprise)※1963年のThe Squires時代の6曲からスタート、Buffalo Springfield、CSN&Yの音源も含め隠しトラックも含めDVD9枚(隠しトラック無しだがCD8枚)のディスクに全137トラック収録した。55曲は初登場もしくは初CD化で、DVD版ではさらにHidden Track(隠しトラック)が11曲+1つの映像があり、その中でその映像と初登場の3曲に加えて入手しづらい2曲がDVD版のご褒美。それで同じものを2つ買うかはもう本人の熱量しかない。というのもDVD版ではiTunesに入らないので、結局、CD版の両方が必要になる。さらにDVD版ではなくBlu-ray版だとさらにダウンロードオンリーで10曲入手できる。その中には貴重なものもあるので、後述する。下記の区分はDVD区分。CD版だと8枚、DVD版だと10枚組。US102

①    Early Years (1963-1965)

1963年にThe Squires名義でV Recordsからリリースされたインストのシングル「Aurora」「The Sultan」と,ニールの歌が入った未発表の「I Wonder」「I'll Love You Forever」「(I'm A Man And) I Can't Cry」とインストの「Mustang」を収録。Neil Young & Cornie Smithの「Hello Lonely Woman」「Casting Me Away From You」「There Goes My Babe」。ニールの弾き語り未発表のデモ「Sugar Mountain」「Nowadays Clancy Can’t Even Sing」「Runaround Babe」「The Ballad OF Peggy Grover」「The Rent Is Always Due」「Extra, Extra」と貴重トラックが満載だ。Hidden TrackはThe Squiresの「I Wonder(Alternate Version)」

②    Early Years (1966-1968)

Buffalo SpringfieldのBox未収録曲でゾンビーズのような哀調を帯びたロックナンバー「Come On」、ニールの未発表インストでジャック・ニッチェなどバックが全員レッキング・クルーの「Slowly Burning」が聴きもの。『Decade』収録のBuffalo Springfieldの「Down To The Wire」も収録されている。Hidden TrackにはBuffalo Springfieldの最後のコンサート映像『This Is It!』が収録された。

③    Topanga1(1968-1969)

プロモ盤シングル(Stereoの2ndプレス)のみで聴けるリコーダー入りの牧歌的な「Everybody Knows This Is Nowhere(Promo Version)」、ピアノ中心だがリズムが早く明るい未発表の「Birds(Alternate Unreleased)」、、『Neil Young』のファースト・プレスのヴァージョンよりも最も華やかなキーボードがフィーチャーされた「What Did You Do To My Life(Alternate Unreleased)」と「I've Been Waiting For You(Alternate Unreleased)」収録。

④    Live At The Riverboat 1969

11曲のニールのギター1本によるアコースティックライブ。1969年にトロントで行われたもので、本ボックスの中でしか聴けない。

⑤    Topanga2(1969-1970)

「Oh Lonesome Me(Unreleased Stereo Mix)」は大きな違いは感じられないが、シングル・ヴァージョンの「Birds(Alternate Single Version)」はギターをバックにしたシングル・ヴァージョンで全くイメージが違う。クレイジーホースがバックでニールらしい哀調が魅力の「Everybody’s Alone」と同じくクレイジーホースがバックでカントリータッチの「Dance Dance Dance」はどちらも重量感のある仕上がりだが惜しくもリリースされなかった。CSN&Yの「Helpless(Alternate)」は、全面にコーラスが入り『Deja VU』より個人的には気に入っている。クレイジーホースがバックのカントリータッチのライブ「It Might Have Been」も初登場。なおウッドストックの「Sea Of Madness」のライブも入っているが、イントロに歓声が入っていないので聴きやすい。Hidden Trackは鈴の音が入った「I Believe In You」(Alternate Version)とCSN&Yの「I’ve Loved Her So Long」のライブ。

⑥    Live At The Filmore East 1970

単品発売もされた1970年ニューヨークでのクレイジーホースをバックのライブ6曲。

⑦    Topanga3 (1970)

未発表の牧歌的な「Wonderin'」、CSN&Yのライヴの「Only Love Can Break Your Heart」「Tell Me Why」はコーラス全開でまさにCSN&Y。あとはピアノの弾き語りの「See The Sky About To Rain」。他は『After The Gold Rush』の中に書いたように「When You Dance I Can Really Love(first pressing)」「Don’t Let It Bring You Down(first pressing)」が収められ、Hidden Trackにそれぞれのsecond pressingが収められた。

⑧    Live At Massey Hall 1971

単品発売もされたトロントで1971年にギター1本で17曲を歌うライブ。

⑨    North Country (1971-1972)

「Heart Of Gold」のニールのギター1本のライブのあとは、『Harvest』のメンバーでレコーディングされた「Bad Fog Of Loneliness」はなぜボツなのか不思議な高いクオリイティのおクラ入りのナンバーだ。「Dance Dance Dance」はニールとグラハム・ナッシュの2人によるTopanga2のテイクとは全く違うアコースティックな仕上がりで、どちらも味わいがあったがこれもボツになった。「A Man Needs A Maid」はロンドン・シンフォニー・オーケストラをバックにしたがボツの方の曲中のストリングスが大きすぎるミックス。未発表のカントリータッチの「Journey Through The Past」、アルバム『Journey Through The Past』の「Soldier」は遠くで鳴っているようなエコーのため不鮮明なヴァージョンだったが、こちらの「Soldier(Alternate)」はクリアなヴァージョンだ。そして1972年にニールとグラハム・ナッシュでの共演シングル「War Song」も収録された。

⑩    DVDで映画『Journey Through The Past』を収録。CD版には入っていない。

※Blu-ray版でダウンロードできる貴重な曲。The Squiresの「I Wonder」のBasementリハーサル、「Here We Go In The Years」の2009年Remix、「Cinnamon Girl」の1970年3月7日のFillmore Eastライブ、「Mr.Soul」のBuffalo Springfieldの1967年4月29日のKHJ Appreciation Concertのライブ、「I Ain’t Got My Blues」の未発表デモに、Rick Matthewsのバックで、ニールが歌とギターで参加したMynah Birdsの1966年のシングル「It’s My Time」「Go On And Cry」のシングルがある。なおMynah BirdsのシングルはYou Tubeで両面聴ける。

2013 Crosby,Nash & Young:『The San Francisco Broadcast』(Plastic Soho)※1972年3月のサン・フランシスコでのチャリティー・ライブ。15曲中7曲がCN&Yで、4曲がニールの曲。貴重な組み合わせのライブだ。Amazon購入だがブートの可能性あり。

 

オマケ〇シングル・チャート

70 Cinnamon Girl-US55、Only Love Can Break Your Hears-US33、71 When You Dance I Can Really Love-US93、Heart Of Gold-US1-UK10、72 Old Man-US31、War Song(Neil Young & Graham Nash)-US61

 

(制作:佐野邦彦)


2017年6月22日木曜日

☆Favorite Musician 全音源コレクティング:第3回 CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL



クリーデンス・クリア―ウォーター・リバイバルは、60年代後半から70年代前半のアシッドロック、フォークロック、プログレという当時ヒップなロックの潮流に関心を示さず、オーバーダビングを行わずにストレートなロックンロールで勝負し、アルバムよりもシングルに力を入れ大ヒットを連発、CCRの存在は唯一無二で際立って魅力的だった。しかし彼らのキャリアは長く、7年間の下積みのゴリウォッグス時代に兄から主導権を奪って弟のジョン・フォガティのワンマンバンドになり、西海岸出身ながら生まれついての南部出身のようにスワンプロックの素晴らしい曲を生み出していくプリ・クリーデンスの過程を聴くのも楽しい。UKバンドには絶対できない曲を生み出せたのがCCRだった。

 

★CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

1968 『Creedence Clearwater Revival(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※「Before You Accuse Me (1968 Outtake)」と「Ninety-Nine And A Half (Live at Filmore 03/14/69)」「Susie Q (Live at Filmore 03/14/69)」とBOXに収録されているがCCRの最初のシングルB面はGolliwogs時代の「Call It Pretending」だったので計4曲追加。US52

1969 『Bayou Country(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※「Bootleg (Alternate Take)」と「Born On The Bayou (Live In London 09/28/71)」「Proud Mary (Live In Stockholm 09/21/71)」「Crazy Otto (Live At The Fillmore 03/14/69) 」4曲追加。US7-UK62

1969 『Green River(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※未発表曲の「Broken Spoke Shuffle」「Glory Be」と「Bad Moon Rising (Live In Berlin, Germany, 09/16/71) 」「Green River/Suzie Q (Live In Stockholm, Sweden, 09/21/71)」「Lodi (Live In Hamburg, Germany, 09/17/71)」5曲追加。US1-UK20 

1969 『Willy And The Poor Boys(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※「Fortunate Son (Live in Manchester 09/01/71)」「It Came Out Of The Sky (Live in Berlin 09/16/71)」「Down On The Corner(Jam with Booker T. & M.G.'s1970)」3曲追加。US3-UK10

1970 『Cosmo’s Factory(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※「Travelin' Band (Remake Take]」「Up Around The Bend (Live In Amsterdam, Holland, 9/10/71)」「Born On The Bayou (Jam with Booker T. & M.G.'s1970)」3曲追加。US1-UK1

1970 『Pendulum(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※「Hey Tonight (Live In Hamburg 1971)とBOXでも聴ける「45 Revolutions Per Minute Part 1」「45 Revolutions Per Minute Part 2」1曲+2トラック追加。後者の2つはインタビューで「曲」ではない。US5-UK8

1972 『Mardi Gras(Extra Track)』2008 Reissue(Fantasy)※ボーナス・トラック無しなので下記の『Box Set』に全曲収録。US12

1973 『Live In Europe』※トム・フォガティ脱退後の3人での1971年9月のライブ14曲。下記の『Box Set』に全曲収録。上記のExtra Trackに10曲の「1971年9月」のライブが収録されたが、このヨーロッパツアーがライブアルバム用に多くの日の様々な会場で録音され、このアルバムで使われなかったものがボーナストラックに使われた事が分かる。US143

1980  『In Concert』※1970年1月31日オークランドでの4人のライブ14曲。下記の『Box Set』に全曲収録。US62

 

☆必要なコンピレーション

2001 『Creedence Clearwater Revival(Box Set)』(Fantasy)※CD6枚にライブ盤も含む上記の9枚のアルバム(1stから6thのExtra Track付の追加曲は入っていないので注意)の全曲収録。さらに最初期のCCRの前身のTommy Fogerty & The Blue Velvetsで1961年にOrchestraからリリースのシングル2枚「Come On Baby」「Oh My Love」と「Have You Been Ever Lonely」「Bonita」をまず収録。内容はオールディーズ。その後The Golliwogsに名前を変え、作曲・サウンド作りはジョン・フォガティに、リード・ヴォーカルもトム・フォガティが歌っていたのは最初のシングル2枚までで、ジョン・フォガティのワンマンバンドであるCCRへの経緯が、弟のジョンの圧倒的才能が発露で時系列で分かるのがThe Golliwogsで興味深い。公式シングルは7枚で64年「Don’t Tell Me No Lies」「Little Gil」、65年1月「Where You Been」「You Came Walking」、4月「You Can’t Be True(First Recording)」「You Got Nothin’ On Me」とこの時のボツ曲「I Only Met You Just An Hour Ago」、8月「Brown-Eyed Girl」「You Better Be Careful」、11月録音のボツ曲「Gonna Hang Around」、66年2月「Fight Fire」「Fragjile Child」とこの時のボツ曲「Try Try Try」、66年初期ボツ曲「She Was Mine」「Instrumental Nol.1」、中期ボツ曲「Little Tina」、66年8月「Walking On The Water」「You Better Get It Before It Gets You」、67年5月「Tell Me」「You Can’t Be True(Second Recording)」で全20曲、シングルはFantasy3枚、Scorpio4枚でリリースされた。The Golliwogsは最初の2枚のシングルはブリティッシュの影響の可愛いものだったが、65年4月の「You Can’t Be True(First Recording)」からジョンのシャウトヴォーカルを生かしたサウンドが変化、「Brown-Eyed Girl」からはもうCCRそのものに進化した。そして67年11月「Porterville」「Call It Pretending」はScorpioからThe Golliwogs名で作られたもののすぐに回収されCreedence Clearwater Revivalのデビューシングルとしてリリースされている。これらのCCR前の貴重音源も全て網羅した究極のボックス・セットで、これひとつあればコレクター以外、他は何もいらないとも言えるだろう。

2009 『The Singles Collection』(Fantasy)※1968年から解散後の1976年シングル計14枚を全てオリジナルのMono Single Versionで収録。アルバム音源までモノだった「Call It Pretending」「Proud Mary」「Bad Moon Rising」「Lodi」「Sweet Hitch-Hiker」以外のMono Single Version23曲は本盤でまとめて聴くことができる。「Green River」のモノは最後のギターフレーズが1回多く3秒長い。逆に「Down On The Corner」はイントロのハイハットとカウベルの10秒分がカットされリフから始まる。「Born On The Bayou」と「I Heard It Through The Grapevine」は大幅なEdit。

 

☆必要なライブ参加盤

1994 『Woodstock:25th Anniversary(Box Set)』(Atlantic)※1969年のライブ。4曲収録。「Commotion」「Ninety-Nine And A Half」はこれのみで、下記と重複は「Green River」と「I Put A Spell On You」。

2009 『Woodstock:40 Years On Back To Yasgur’s Farm(Box Set)』(Rhino)※1969年のライブ。3曲収録、2曲は上記盤とダブるが「Bad Moon Rising」はこれのみ。

 

オマケ〇シングルチャート

66 SuzieQ-US11、I Put A Spell On You-US58、67 Proud Mary-US2-UK8、Bad Moon Rising-US2-UK1、Lodi-US52、Green River-US2-UK19、Commotion-US30、Down On The Corner-US3-UK31、70 Travelin’ Band-US2-UK8、Up Around The Bend-US4-UK3、Lookin’ Out My Back Door-US2、Long As I Can See The Light-US20、71 Have You Ever Seen The Rain-US8-UK36、Sweet Hitch-Hiker-US6-UK36、72 Someday Never Comes-US25、解散後76 I Heard It Through The Grapevine-US43

 

(作成:佐野邦彦)