2017年7月29日土曜日

☆Favorite Musician 全音源コレクティング邦楽編第2回:ソロの真島昌利と甲本ヒロト


1980年初期、ブレイカーズの一員だった真島昌利は親友の篠原太郎宅で多くのデモを残していて、そのまま1stソロになり、他のソロやブルーハーツのナンバーにもなった。この音源の検証と、ヒロトが多くの友人のアルバムに参加したのも追跡。

前回のTHE BLUE HEARTSで書いたが、真島昌利の4枚のソロ・アルバムは全てブルー・ハーツ時代にリリースしたものだ。マーシーにそれだけのストックがあったのは、マーシーのリストの後半の「参考」を見ていただくと分かる。マーシーはブレイカーズにいた時の親友の篠原太郎氏と一緒に、篠原宅で多くのデモを録音していて、特に1982年のデモ集ではマーシーがブルーハーツ加入後の1989年にファースト・ソロアルバム『夏のぬけがら』の12曲中10曲のデモを録音していたのだ。録音した時期にはまだブルーハーツの展望もないが、ビート・バンドのブレイカーズとは違った、マーシーの虚構ではないノスタルジックで優しい視点、しかしヒリヒリした世界観が既に出来上がっていて、驚かされる。確かにブルーハーツのデビュー3作目まではこういう曲が登場する余地がなく、その後に満を持してブルーハーツでは出来ないマーシーの世界を、ソロ・アルバムで公表したことが分かる。マーシーは音楽的に幅広い才能を持っていて、ブルーハーツのストレートなロックンロールではない、フィル・スペクター風のポップ・ソングや、ボサ・ノヴァ、はたまた大好きなキンクスの空耳カバーなど、バラエティに富んだ曲を書く事が出来る。デモをいつも付き合ってくれ、ブレイカーズとしては1曲も作品を残せなかった元ブレイカーズの篠原太郎、大槻敏彦らと一緒に91年にセカンドソロ『Happy Songs』録音し、さらにライブもこのメンバーで行い、DVDLive Another Summer』として発売し、還元を行っている。マーシーは92年には、ブルーハーツ自体が、ベースとドラムの宗教問題で求心力が弱まり、昔のように尖った部分が薄くなったので、政治的な内容の歌と激しいロックンロールも取り入れた『Raw Life』をリリースする。そして解散目前の94年にはまたバラエティに富んだ4枚目のソロ『人にはそれぞれ事情がある』をリリースし、一連のソロ活動にケリを付けた気がする。ハイロウズ時代はほとんど何もなく、クロマニヨンズのへの切り替えの2006年に仲のいいコレクターズの『ロック教室』に参加した「スタール―スター」はアルバムのベストソングと言えるくらい爽快でキャッチー、カッコいい曲だった。コレクターズのメンバーが、ジャケがキンクスの『Schoolboys In Disgrace』のパロディなのだが、マーシーにも同じ制服を着せて5人組にしちゃっているのが可笑しい。そしてクロマニヨンズ時代の最近は、2014年には映画「ごめんね青春」のOSTのエレキ・インスト8曲をマーシーとクロマニヨンズのベース、ドラムの3人でプレイし、ヘヴィなロックもあり気分が良さそうだった。校歌も書いている。そして2015年からは真城めぐみと中森泰弘のユニットのヒックスヴィルにマーシーが参加して3人で「ましまろ」を結成、アルバム2枚、シングル2枚をリリースし、その大半をマーシーが書いている。曲はクロマニヨンズのストレートなロックとは違ってアコースティックギター中心のユニットなので、ブルーハーツ時代のソロのような世界が展開されている。リード・ヴォーカルは2曲ずつぐらい担当と、あくまでのユニットと、フロントマンには立たないようにしているようだ。クロマニヨンズは10年の壁越え、11年目の今年も8月にシングルをリリースするので、バンドでは最長になる。

さて常に比類なきリード・ヴォーリストで、バンドの半数の曲を書く、天才のヒロトは、ソロといっても甲本ヒロト単独名義でリリースしたのはクロマニヨンズ開始の自由な時の2006年の「真夏のストレート」/「天国生まれ」のシングル1枚があるだけ。曲もアコースティックなサウンドで、ヒロトらしいちょっとふざけたような牧歌的な曲。他では2002年の日韓ワールドカップ用に作られた坂本龍一&甲本ヒロト名義の「桜のころ」で、ヒロトは歌詞とリード・ヴォーカルを担当、ベスト16まで行ってもいい思い出がないワールドカップそのものに、華やかさに乏しかった。「赤と黒」のTAKA-ROCKが企画したアニメ『イジワルケイ』にヒロトはヴォーカリストとして参加していて、2002年アルバムの『赤』の「チンピラゴボウ」、『黒』の「デストロイ・オブ・モンスター」そして2005年のシングル『蒼』で「僕のクリスマス」それぞれ1曲、ソロで歌っている。ヒロトを語るうえで忘れてはいけないのは、彼が熱烈な「タイムボカン」ファンで、作曲をしていた山本正之ファンだということだ。これはブルーハーツ加入前からなので、この世に存在しないと思われていたヒロトが在籍していたコーツの音源が95年の『アノ世ノ果テ』の「過ぎし日のロックンロール」の中でコーツの「Oh Destination」が1分弱挿入されていた。90年になってとうに解散していたコーツだが、山本正之の「セッション」のレコーディングにヒロトが参加して再結成、デモでは仮歌でリード・ヴォーカルを担当し、そのテイクは91年の『蔵出し山本正之作品大全集』で披露された。付き合いはまだ続きタイムボカンシリーズの「怪盗キラメキマン」のエンディングの「フラランランデブー」を甲本ヒロト&ピンクピッギーズ名義で2000年にシングルで出している。曲はもちろん山本正之。この人は「燃えよドラゴンズ」の作者で知られている。他では一部参加が多く、古くは1995年のBeat Show Club Band「夜汽車」/Just A Beat Show」のシングルははっきりヒロトの声が聴こえるけど、Judy And Maryの『Miracle Diving』の「プラチナ」ではバックコーラスで小さくとバラつきがある。1996年では石田長生の『Juke Box』で「The Weight」の4番のリード・ヴォーカルを取り、1999年のKyOn & Black Bottom Brass BandDangerous Hoy! Sauce』で1曲、2000年の三宅伸治プロジェクト『Music Planet~いいことがあるといいね~』で3曲、2001年『One Shot One Kill-Bad Tracks For Bambi 2』でギャバキングス名義の1曲、2005年の山下久美子『Duets』、忌野清志郎『GOD』、The NeatbeatsBig Beat Mind』、2007年の三宅伸治『つづく』、同年のシングルで藤兵衛ドンと農民たち名義の「よろこびのうた」(この曲はリード・ヴォーカルをほとんど)、2010年のUAKABA』、2015年の大竹しのぶ『歌心恋心』、そして2016年にコレクターズの『愛ある世界-30th Anniversary Session』で1曲の1部を歌うが、ヒロトの凄いところは、どこでもヒロトの歌っているパートは一瞬で聴き分けられることだ。この中のベストは山下久美子のとの「ドレミの歌」で、ヒロトの歌うこの曲は最高に伸びやかで力強く、1曲丸ごと歌ってくれ!と誰もが願う快作。付け加えると大竹しのぶとの「乙女の祈り」は大半をヒロトが歌い、三宅伸治との『Music Planet』の中の「☆ロックンロールプラネット☆」はヒロトのソロ。ヒロトがソロとしてクレジットされ歌うのは2005年のボ・ガンボスのトリビュート『Colla Bo Gumbos Vol.1』で甲本ヒロト&Rock’n’Roll Gypsies名義の「夜のドライブ」、2006年の東京スカパラダイスオーケストラ『Wild Peace』の「星降る夜に」、同年『少年ナイフ・トリビュート-フォーク&スプーン』の「エルマー・エレベーター」、そして2007年のストーンズのトリビュート『Respect The Stones 2』の「Factory Girl」があり、これは「夜のドライブ」「星降る夜に」がいい出来だ。このように多岐に及ぶヒロトのソロは、作曲はソロ・シングル1枚で、後は友人のアルバムに参加して力強いヴォーカルでアルバムの華になっている。ヒロトはマーシーと違い、自己表現の場ではなく友人との付き合いの一環、とスタンスは全く違う。

 

★真島 昌利(ソロ)

☆オリジナル・アルバム

1989 『夏のぬけがら』(メルダック)

1991 『Happy Songs』(メルダック)

1992 『Raw Life』(ソニー)

1994 『人にはそれぞれ事情がある』(ソニー)

2007 『Raw Life-Revisited-』(ソニー)※1992年のアルバムに、1993年のソロライブ6+シングルB面のみの「踊り踊れば」「I Fought The Law」をディスク2としてプラスした。

 

☆必要なコンピレーション(注:Wild TearsThe Privatesのような歌無しのギターのみ参加は省略)

2005 The NeatbeatsBig Beat Mind』(BMGジャパン)※「Good Old Rock’n’Roll Medley」で一部リード・ヴォーカル

2006 Various『少年ナイフ・トリビュート-フォーク&スプーン』(Pヴァイン)※「シークレット・ダンス」収録。

 

☆必要なシングル

1989 「ドクターペッパーの夢」(メルダック)※「アンダルシアに憧れて」のカップリング。

1991 「真夜中過ぎの中央線」(メルダック)※「オーロラの夜」のカップリング。

1991 「バラ色の人生」「うな重」(メルダック)※「夜空の星くず」のカップリング。

1994 「空席(Version2)」(ソニー)※「カレーライスにゃかなわない」のカップリング。

 

☆必要な参加アルバム

2014 OST『ごめんね青春!』(SMD)※9曲が真島作曲のインスト。演奏は真島とクロマニヨンズの小林勝、桐田勝治。あとドラマの校歌を真島が作曲している。

2015 ましまろ『ガランとしてる』(ソニー)※真島とヒックスヴィルの真城めぐみ+中森のユニット(以下ましまろ名義の構成は省略)。リード・ヴォーカルの基本は真城で、真島がからむ。4曲中3曲が真島の作詞・作曲、1曲は「Heart Beat」のカバーで日本語詞が真島。「しおからとんぼ」「公園」「Heart Beat」はこのシングルのみで「しおからとんぼ」のサビ以外と「ガランとしてる」のサビのリード・ヴォーカルは真島。

2015 ましまろ『ましまろ』(ソニー)※1曲を除き9曲は真島の作詞・作曲。「ぼくと山ちゃん」「山の師匠」のリード・ヴォーカルと、「しおからとんぼ(シトロンソーダVer.」のサビ以外と「ガランとしてる」のサビは真島。

2016 ましまろ『遠雷』(ソニー)※このシングルのみの「海と肉まん」「天国の扉」の作曲とリード・ヴォーカルは真島。

2016 ましまろ『ましまろに』(ソニー)※1曲を除き9曲は真島の作詞・作曲。「朝」のリード・ヴォーカルと、「妙なねじれ」のサビ以外は真島。

 

▲参考(親友のブレイカーズ時代の仲間の篠原太郎さんの家で真島昌利さんは、これだけ大量のデモを録音していた。また真島・篠原・大槻・杉浦で組んでいたブレイカーズのデモもあり、録音させていただいた音源がこれ。ちなみにブルーハーツ加入前の真島昌利さんの相性は「マッシ―」だった)

THE BREAKERS DEMO※すべてスタジオ録音のデモ

◎真島昌利作:マーシーのリード・ヴォーカルのナンバー「ママにサヨナラ」、「夜の中で」、「涙のCOOL DANCING(1983年にフィリップスからシングル化の予定。A面でプロモカセットも作られたというがリリースされなかった)、「プラットホームで待ちくたびれて」、「アンダルシアに憧れて」(89年にソロでシングル化。1stソロにも収録)、「素敵なビートタイム」、「オーダーリン」、「あの娘のイニシャル」、「錆びたナイフ」、「BEATにしびれて」(後のブルーハーツの『High Kicks』の「さすらいのニコチン野郎」。91年リリース)<

◎真島昌利・篠原太郎・杉浦光治ヴォーカルのオリジナル「Breakers Stomp

◎真島昌利・杉浦光治ヴォーカルのカバー「Fortune Teller」「High Heel Sneakers

◎篠原太郎作:篠原太郎のリード・ヴォーカルのナンバー「ハロー!リトルガール」「ダイヤルを廻すだけでいいのに」(「涙のCOOL DANCING」のB面予定だった)、「ストレートガール」「危ないキッズ」「窓に映ったシルエット」「悲しきノーノーボーイ」「永遠のシーズン」「恋をオソれず」

◎杉浦光治作:杉浦光治のリード・ヴォーカルのナンバー「悲しみあふれでて」「忘れたのかい」「恋は今すぐ」「二人の合言葉」

◎大槻敏彦作:大槻敏彦のリード・ヴォーカルのナンバー「フェアリーテール」「どこかでアイシンクユー」「ティーチャー」「ムービーオブラブ」「ダウンタウンボーイ」<br />

〇マッシ―・オリジナル集

「クライマックス」、「西武新宿線」(後のブルーハーツの『High Kicks』の「ホームラン」。91年リリース)、「ダンス・ナンバー」(ボー・ディドリー風のジャングル・ビートのヴァージョン。後のブルーハーツの『THE BLUE HEARTS』収録。87年)、「Hey Smiley」、「My Angel」、「煙突のある街」(ソロ3作目『Raw Life』収録。92年)、「夏にさよならを…」、「夏と煙の中で」、「春の夜」、「遠くまで行こう僕ら」、「素敵なBEAT TIME」、「OH WHAT A NIGHT」、「迷ってる交差点」(後の2ndソロ『Happy Songs』収録の「夜空の星くず」。91年。シングル化もされた)、「君の部屋のオルゴール」(後の1stソロ『夏のぬけがら』の「花小金井ブレイクダウン」。89年)、「屋上の落伍者」(後の2ndソロ『Happy Songs』収録の「砂丘」。91年)、「市営プール」「古いホテルが焼け落ちた夜」、「見知らぬ街の見知らぬ駅」

Massy Demo 1982-24※ブレイカーズ時代に篠原太郎さんでマーシーが録音していったデモ。曲の後ろの★は89年の1stソロ『夏のぬけがら』で使用された曲。

「ダンス・ナンバー」(キンクス風の3コードのリフを効かせたロック・バージョン。後のブルーハーツの『THE BLUE HEARTS』収録。87年)、「笑う逃亡者」、「風のオートバイ」★、「カローラに乗ってゆこうよ」★、「クレヨン」★、「夏が来て僕等」★、「さよならビリーザキッド」★、「オートバイ」★、「百光年」、「地球の一番はげた場所」★、「花小金井ブレイクダウン」★、「(仮)夜明けのボトルネック」、「夕焼け多摩川」★、「カーニバル」(後のソロ4th『人にはそれぞれ事情がある』で使用。94年)、「真夜中過ぎの中央線」(後の2ndソロ『Happy Songs』収録の「オーロラの夜」のシングル収録)、「ルーレット」★<br />

〇夏のぬけがらDemo…スタジオレコーディングされた音源で「カローラに乗ってG.G.差しかえ分」は50秒長い。「ボニークライドとクライドの唄」「ジャラマドーラの唄」は未収録。なお「ボニークライドとクライドの唄」は歌詞や構成を大幅に変えてソロ3rdRaw Life』の「こんなもんじゃない」になった。

「カローラに乗ってG.G.差しかえ分」「花小金井ブレイクダウン」「子犬のプルー」「アンダルシア」「地球の一番はげた場所」「ボニークライドとクライドの唄」「ジャラマドーラの唄」「ドクターペッパーの夢」

Happy Songs Demo※全曲アルバム8+シングル2曲で使われた。CDとテイクは同じと思われる。

「夜空の星くず」「砂丘」「休日の夢」「とても寒い日」「Happy Songs」「ガソリンアレイ」「ダイナマイト」「うな重」「バラ色の人生」「2人でいれば」

 

(作成:佐野邦彦)

 

★甲本ヒロト(ソロ)

☆シングル

1995  Beat Show Club Band「夜汽車」/Just A Beat Show」(メディアレモラス)※甲本ヒロトが両面で一部リード・ヴォーカル。

2000 甲本ヒロト&ピンクピッギーズ「フラランランデブー」(ビクター)※アニメ「怪盗きらめきマン」のカップリング。2005年の『タイムボカンソングセレクション』(ビクター)にも収録。

2002 甲本ヒロト&坂本龍一「桜のころ」(ワーナー)※マキシシングル。ヒロトのソロだがなぜかヒロトのクレジットはない。

2005 『おれたちイジワルケイ~蒼~』(アニプレックス)※マキシシングル。トップの「僕のクリスマス」(イジワルケイオールスターズfeaturing甲本ヒロト名義。ヒロトのソロ。)を歌う。

2006 「真夏のストレート」/「天国うまれ」(BMGジャパン)※唯一のヒロトのソロ名義のディスク。

2007  藤兵衛ドンと農民たち「よろこびのうた」(BMGジャパン)※「よろこびのうた:あ~ね」「よろこびのうた:の~ん」で分かれてヒロトがリードヴォーカルを取る。

2012 OKAMOTO’S『ラブソング/共犯者』(Ariola Japan)※「共犯者」でバックコーラスとブルースハープで参加。ただバックコーラスははっきりとは聴こえない。

2016 COLLECTORS:『愛ある世界-30th Anniversary Session-』※「愛ある世界-30th Anniversary Sesion-」愛ある世界-30th Anniversary Session-lで310秒くらい30秒程度リード・ヴォーカル担当。

 

☆必要な参加盤(注:Wild TearsThe PrivatesThe BawdiesThe Bohemians avec ムッシュかまやつのような歌無しでブルースハープのみ参加は省略)

1995 山本正之『アノ世ノ果テ』(パイオニアLDC)※「過ぎし日のロックンロール」の曲中、43秒から58秒までコーツの「Oh Destination」が登場する。山本のヴォーカルも被るが420秒まではヒロトのソロ。

1995  Judy And MaryMiracle Diving』(Epic/Sony)※「プラチナ」のバックコーラスで参加

1996 石田長生:『Juke Box』(メルダック)※「The Weight」の4番のリード・ヴォーカルを担当している。

※要注意:Wikipediaには同年のライブ盤『Lightning Blues Guitar Live Lightning Vol.2』(BMGビクター)の「The Weight」でヒロト参加と記載されているが上記盤の間違い。こちらの「The Weight」にも石田長生が参加していたので勘違いしている。このWiki情報は多くに広まっているので騙されないように!

1999  KyOn & Black Bottom Brass BandDangerous Hoy! Sauce』(アゲントコンシビオ)※Dr. KyOn & Black Bottom Brass Band Featuring甲本ヒロト名義の「Anarchy In The Bayou」収録。

2000  三宅伸治プロジェクト『Music Planet~いいことがあるといいね~』(アンサンブル)※「何もなかった日」と「世界は日の出を待っている」で一部リード・ヴォーカル、「☆ロックンロールプラネット☆」でほぼリード・ヴォーカル。

2001 Various『蔵出し山本正之作品大全集』(ベラ・ボー・エンタテインメント)※コーツの「セッション」収録。

2001 『One Shot One Kill-Bad Tracks For Bambi 2』(UKプロジェクト)※ギャバキングス名義の「One Shot One Kill」で一部リード・ヴォーカル。

2002 イジワルケイオールスターズ『赤イジワルケイ』(エイベックス)※「チンピラごぼう」収録。

2002 イジワルケイオールスターズ『黒イジワルケイ』(ダイキ)※「デストロイ・オブ・モンスター」収録。

2005 山下久美子『Duets』(EMIミュージックジャパン)※山下久美子・甲本ヒロトの「ドレミの歌(Do Re Mi)」収録。

2005 VariousColla Bo Gumbos Vol.1』(エピック)※甲本ヒロト&Rock’n’Roll Gypsies名義の「夜のドライブ」収録。ヒロトのソロ。

2005 忌野清志郎『GOD』(ユニバーサル)※忌野清志郎&甲本ヒロトの「Remember You」収録。

2005 The NeatbeatsBig Beat Mind』(BMGジャパン)※「ハーフ・パイント・ブルース」で一部リード・ヴォーカル

2006 Various『少年ナイフ・トリビュート-フォーク&スプーン』(Pヴァイン)※「エルマー・エレベーター」収録。

2006 東京スカパラダイスオーケストラ『Wild Peace』(カッティング・エッジ)※「星降る夜に」収録。

2007 VariousRespect The Stones 2』(Geneon Entertainment)※「Factory Girl」収録。

2007 三宅伸治『つづく』(エイベックス)※三宅伸治&甲本ヒロトの「月がかっこいい」収録。

2010 UAKABA』(ビクター)※UA with 甲本ヒロトの「夜空の誓い」収録。

2015 大竹しのぶ『歌心恋心』(喝采)※大竹しのぶ&甲本ヒロトの「乙女のワルツ」収録。大半をヒロトが歌う。

 

(作成;佐野邦彦)



 
 



4 件のコメント:

  1. ワンフレーズだけですけど、君を守りたい PEACE BIRDS '88 ALL STARSってのにもヒロトが参加してます。

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  2. 夏のぬけがらのデモってどうやったら手に入るんでしょうか?

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  3. 貴重な情報ありがとうございます。よろしければ音源の交換などさせて頂けないでしょうか?
    当方breakers,coats,ラウンドアバウト,ホリーバーバリアン,HOUSTONES,BLUE HEARTS,HIGH-LOWS,クロマニヨンズ等多数所有しております。可能でしたら返信頂けると幸いです。

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  4. takeda様コメントをありがとうございます。
    WebVANDA管理人です。本コラム「Favorite Musician 全音源コレクティング邦楽編第2回:ソロの真島昌利と甲本ヒロト」を投稿した 弊誌編集長の佐野邦彦氏は、2017年10月31日に逝去されています。
    コラムに反応してコメントを頂いたことをきっと喜んでいると思います。 本当にありがとうございました。

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