2005年2月25日金曜日

Radio VANDA 第 59 回選曲リスト(2005/03/03)



Radio VANDA は、VANDA で紹介している素敵なポップ・ミュージックを実際にオンエアーするラジオ番組です。

Radio VANDA は、Sky PerfecTV! (スカパー) STAR digio の総合放送400ch.でオンエアーしています。

日時ですが 毎月第一木曜夜 22:00-23:00 1時間が本放送。
再放送は その後の日曜朝 10:00-11:00 (変更・特番で休止の可能性あり) です。

佐野が DJ をしながら、毎回他では聴けない貴重なレア音源を交えてお届けします。


特集My Favorite Soft Rock Part5

1. Surfin' The Summer Away ('64) Beachcombers? Alzoの最初期のワークス
2.This Is My Love ('64) Beachcombers
Alzo初作曲
3.And I Don't Want Your Love ('67) Keepers Of The Light
Alzo&Udine1stシングル
4.My Babe ('67) Keepers Of The Light
Alzo&Udine1stシング
5.Sitting In The Park ('67) Alzo&Udine
アルバム未収録2ndシングル
6.So Down Alzo&Udine
アルバム未収録2ndシングル
7.Hey, In The Water ('68) Mark Erickson & The Point Dume Boys
Mark Eric1stシングル
8.No Days, No Nights ('68) Mark Erickson & The Point Dume Boys
Mark Eric1stシングル
9.That Bluebird Of Summer ('70) Surf Symphony
Mark Ericワークス
10.Two By Two ('66) Chris & Peter Allen
 アルバム未収録のオリジナル。Prod. by Sloan & Barri
11.Middle Of The Street ('66) Chris & Peter Allen
 アルバム未収録のオリジナル別シングル
12.My Life ('66) Orpheus
アルバム未収録デビューシングル
13.Baby I Could Be So Good At Lovin' You ('69) Ruby & The Romantics
 Hurting Each OtherB
14.Only For You ('69) Match
15.Rag Doll Boy ('70) Thee Prophets
 Sandy Salisbury
16.Che Vuole Questa Musia Stasera ('69) Peppino Gagliardi
 ご存知ヒロシのテーマソング。邦題は「ガラスの部屋」

 



2005年2月14日月曜日

☆Various:『Sixties Rock』(Passport Video/DVD1575) DVD

先に紹介した『Sixties Soft Rock』と対の存在の DVD
よってHullaballoの映像で構成されている。
キンクス、ホリーズ、ゾンビーズ、バーズなどHullaballoと同じ映像が並ぶが、やはりこの DVD でしか見られない映像が入っていた。
それがラヴィン・スプーンフルの "Summer In The City" 。そうこのラヴィン・スプーンフル最高の名曲の映像が見られるのだ!
このスリリングでソリッドなロック・ナンバーは、ある意味でラヴィン・スプーンフルらしくない作品なのだが、そのカッコ良さは数ある60年代のロック・ナンバーの中でもまさにトップ・クラス、永遠の名曲である。
映像は口パクでフェイドアウトも早いが、ジョン・セバスチャンとスティーブ・ブーンの2人がキーボードという珍しい構成だった。
ともかくこの1曲で買いだね。(佐野)   
     


                             

2005年2月5日土曜日

☆Free Design:『Sing For Very Important People』 (Light In The Attic/LITA013)☆『One By One』 (Light In The Attic/LITA014)☆『There Is A Song』 (Light In The Attic/LITA015)

Light In The Attic レーベルによる、フリー・デザインのアルバムの CD 化が、この3枚で完成した。
アルバムとしてはすでに日本ではテイチクと徳間ジャパンで CD 化が終了していたが、海外ではこれが初。さらにこのレーベルのリイシューの素晴らしいことは、そのボーナス・トラックである。
シングルのみの音源に止まらず、未発表曲に知られざるメンバーのソロと、驚異のレア音源に毎回驚かせれた。
今回は自主盤同然だった『There Is A Song』のみボーナストラックがないが、他の2枚には、充実したボーナス・トラックが入っている。
まず『Sing For Very Important People』には71年のチャップスチックの CM が2トラック入っていた。 "For The Love Of Your Lips Outtake♯1" 、 "For The Love Of Your Lips Outtake ♯3" のどちらも30秒と短いが、曲は別のもの。
そして『One By One』には待望のライブ音源が収められた。71年にThe Birmingham Symphony Orchestraと共演したもので、クリス・デドリックが書いたであろう緻密なスコアにより、ライブでもまったくクオリティが落ちることなく、フリー・デザインの高度な音楽性が保たれていた。
曲は新曲の "For Love Seasons" と、『One By One』から3曲、『Heaven/Earth』から1曲の "One By One" 、 "Where Do I Go" 、 "Like To Love" 、 "Friends(Thank You All)" の計5曲。
印象的なのは、7分を超える組曲の "For Love Seasons" である。あるときは聖歌隊のように、ある時は不協和音も用いて、3声のハーモニーで自在に歌い上げる。そこに壮大で複雑なオーケストラのパートがからんできて、まさに圧巻。
このライブが始まったときの儀礼的な拍手と、終わった時のどよめきと嵐のような拍手が、その現場の感動を伝えてくれた。(佐野)
     
商品の詳細商品の詳細商品の詳細