アソシエーションに続きタートルズもライノから CD 2枚組のアンソロジーがリリースされた。
全51曲の各曲別の詳細な解説、満載の写真はさすがライノだが、タートルズは Repertoireから全曲、それもステレオとモノがあるものは両ヴァージョンを入れるというライノ顔負けのこだわりで CD 化されているため、この CD で初めて聴くテイクはほとんどない。だからRepertoireで揃えている方はほとんど不要だが、これからタートルズを聴く人にとっては最もおすすめの充実した選曲になっている。
" Happy Together" , " Me About You" を始め多様な音楽性を持ち、ポップで、そしてロック・バンドでもあるタートルズは、60年代のロックが好きな人なら絶対の、最重要アーティストのひとつである。各曲の内容はかつてVANDA本誌でも特集しているのでそれを読んでもらうとして、未発表の2曲のデモ音源のみ、紹介しよう。
1曲は『Turtle Soup』収録の " How You Love Me" のデモ・ヴァージョン。もともとロックテイストの曲なので、演奏がシンプルになっても何の遜色もない。
もう1曲は完全未発表の " Marmendy Hill" 。生ギター1本とパーカッションだけのまさにデモだが、気品のあるメロディにファルセットのキーで歌うヴォーカルがよくマッチしていた。(佐野)
![Solid Zinc: Turtles Anthology](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vF55BSHD2hw6RUkOcb_ytKtlI9yrwuJFybfJtO45j1vGE5m7mc67PlHD2QmOyMQYrgrbNXHYtc0Sj0j3yDhEf-6TjK7WLhSJSKti1Ybwln1R4-05mrgF4jiBON3d4gL1E=s0-d)
全51曲の各曲別の詳細な解説、満載の写真はさすがライノだが、タートルズは Repertoireから全曲、それもステレオとモノがあるものは両ヴァージョンを入れるというライノ顔負けのこだわりで CD 化されているため、この CD で初めて聴くテイクはほとんどない。だからRepertoireで揃えている方はほとんど不要だが、これからタートルズを聴く人にとっては最もおすすめの充実した選曲になっている。
" Happy Together" , " Me About You" を始め多様な音楽性を持ち、ポップで、そしてロック・バンドでもあるタートルズは、60年代のロックが好きな人なら絶対の、最重要アーティストのひとつである。各曲の内容はかつてVANDA本誌でも特集しているのでそれを読んでもらうとして、未発表の2曲のデモ音源のみ、紹介しよう。
1曲は『Turtle Soup』収録の " How You Love Me" のデモ・ヴァージョン。もともとロックテイストの曲なので、演奏がシンプルになっても何の遜色もない。
もう1曲は完全未発表の " Marmendy Hill" 。生ギター1本とパーカッションだけのまさにデモだが、気品のあるメロディにファルセットのキーで歌うヴォーカルがよくマッチしていた。(佐野)
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