2017年5月27日土曜日

近況及びamazonでマイナス評価を付けた時に、こわいメールがamazonから送られてきた話。原文をそのまま載せているのでよくご覧ください


最初に近況。今回の入院でまた腫瘍が大きくなっていて神経を圧迫して足が動かなくなったことが分かった。他にも色々飛んだのはあるが一番の問題点はそこ。化学療法のCVD51回続けてきたけど、効きが悪くなったのは、先生いわく「強靭な免疫を持っていてそれで抑えてきた可能性が最初からあった。化学療法は免疫力を落とすので現状では95%以上、継続はマイナスに働くと思う。免疫力を落とさない方が延命できると思う」というのが4年間見てきてくれた信頼できる教授の話。自分のは稀少がんで、日本で一番治療実績があるのが今の東京女子医大。「この病気で最長記録だよだよ。」と笑顔で言われ、面談なんだけど、穏やかに終わった。用がないのならすぐに退院したいと無理をお願いし、夕方に退院した。CVDは次回予約は入っているけど、止めた方がいいか、訪問医の先生と話してそちらは決定することになる。訪問医の先生が自分のような治療ができなくなった患者を在宅で数多く見ているので、丸山ワクチンは無害だし、これだけでマーカーとかすごく悪いのにずっと元気な方がけっこういるというので、2か月前に始めたこれは続けていく。「見放された」とかそういう事ではなく、「どちらにメリットがあるか」という問題で、教授は「医学的にはマイナス。残る5%かいや1%かな、それがあるとすればこの治療がモチベーションになってやめると気力がなくなるということかな」。モチベーションは折れない。今まで何度ももうダメだと言われてきたから、そのぐらいじゃ負けない。水曜日に訪問医の先生が来て相談だけど止める方向性かな。自分の免疫力にかける。治ることはないのはどこまで伸ばせるかだから。

整形外科の先生が2回目の放射線はできないけど重粒子線なら出来るかもしれないからその実施病院に聞いてみたらと言うので、病院間の事なので適応なのか聞いてもらうことにはした。適応だとしてもかなり待つのは必須、その間にどこまで進むかは分からないし、God Only Knows。そもそも適応外の可能性が大きいし。

まあそんなでもがんばっています。書くのもモチベーションを落とさない事なので、体調が良ければ書いていきますのでよろしくお願いいたします。ちなみに写真は主がいない間に介護用ベッドで寝ている愛猫のベルとノエル。6月でもう14歳。自分よりずっと元気だなあ。

さてここで本題。

amazonのカスタマーセンターより、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」により、発信者情報の開示を許可するか、拒否するならその理由を書いて〇月〇日までに返信してください、と尋常ならざるメールが届いた。それはあるソフトに対する一つ星評価が原因だ。このソフトは1カメ固定でずっと同じ景色を映すBVGのような作りだが、日本の美しいビーチNo1に選ばれたそのビーチの肝心な色がまったく出ておらず、珊瑚礁のリーフ内ならどこにでもある浅瀬のビーチの映像でしかなかった。原因は撮影時間のミス(干潮時及びここは午後の撮影は色が出ない。人を入れたくないと朝一の船が来る9時前を撮影時間をしても干潮だったらその前後の日もOUT)、カメラ位置のミス、さらに誰でも知っているそのビーチの漢字表記をパッケージだけでなくメニューまで間違っているなど、これはひどいとレビューで一つ星を付けた。ところが自分のソフトのマイナス評価に対して損害賠償だ、発信者情報を開示しろとamazonに請求、こういう法律は初めて知ったが、amazonの対応にも驚いた。さっそくamazonに自分でそのビーチに行った時の写真を送り、これが多くの人にNo1ビーチと言わせた美しい色だからその会社とパッケージと見比べてみて欲しい、さらに他のそのビーチを長く映した別ソフトを明示し、その映像と見比べてもらえれば違いは一目瞭然だと。さらに私はホームページやFBでビーチのソフトをほとんど購入して比較レビューしているが、そのクレイマー会社のソフトも他のソフトは褒めており、貶めようという意図は一切なく、正しい評価の結果であると、理由を書いた。そして一番大事なこと、それはamazonのレビューでマイナス評価を付けられたらその会社の要求に応じてこうして発信者情報の開示か拒否かなどという事をレビューした人間に言ってくることは、amazonのレビューを萎縮させ、その意味を会社自らが否定することであり、自分で自分の首を締めているのに気づかないのかと、amazon自体の姿勢も批判した。実際、自分は中南米の危険地帯取材の本が好きでその本をamazonで買っているが、書いている著者は常にマイナス評価の嵐で、一つ星が5つ並び、文章が下手、買う価値なしなどとボロクソに書かれているが、別にその評価はそのまま(出版社は当然受け入れている)であり、私はその評価であろうが読みたいので買っている、よくこんな危険地帯に行くのものだと高評価付ける人も少数はいて、こういうのがクロスレビューの意味だというメールも送った。それから一週間後に「発信者情報の開示をしないと決定しました」と、良識ある返事をamazonからいただいた。それにしてもこういうamazonのレビューのマイナス評価で、損害賠償を画策する会社があることを初めて知ったし、こういう法律があることも初めて知った。こういう事が現実に起きるので、萎縮してはいけないが、マイナス評価は理論武装しておくべき、と皆さんにお知らせしておきたい。amazonから来たメールは下記のとおり。裁判で資料とか、まあ不愉快になる、脅しのようにも思われる文だ。そのためこちらは数多くの資料を作って送る労力が強いられた形だ。向こうは出品者の会社からクレームが来ると、社内コンプライアンスにのっとって、同じ文を誰にでも送っているのだろうが、私のレビューの過去履歴も立場上読めるのだから、営業妨害を狙った人間でないことは明らかで、amazon側で事前にそういう判断を出来ないのだろうか。こういう会社は私以外でもマイナス評価には同じクレームを付けているはずで、amazonが一番大事にしないといけないユーザーに対してそのマイナス評価の申し開きを書けというのはどう考えても納得いかない。下記の文を読んでみなさん、どうお考えだろうか。

 

この請求を受けて、当サイトでは同法42項に基づき、かかる開示の是非について、本メールをもって該当するお客様に意見聴取を行わせていただきます。つきましては、大変お手数ではございますが、以下の点について本メール受信後14日以内に当サイトまでご返信くださいますようお願いいたします。なお、ご意見については、裁判で資料として使用されるほか、請求者にも開示される可能性がございます。また、14日以内にご回答いただけない事情がございましたら、その理由を当サイトまでお知らせください。

1.
 当サイトが同法41項に規定の発信者情報の開示を行っても良いとお考えか、それとも行うべきではないと判断されているか

2.
 発信者情報の開示を行うべきではないと判断される場合にはその根拠等


当サイトではお客様からいただいたご意見を最大限考慮させていただき、発信者情報の開示の是非について判断させていただきます。なお、誠に恐れ入りますが、14日以内に上記点についてお客様からのご返信を確認できない場合、もしくは、開示を行うべきではない旨ご回答いただいた場合でも、当該発信者情報の開示請求が同法41項の条件を満足するものである場合は、当サイトが有するお客様に関する発信者情報を請求者に開示させていただく可能性がございますことを予めご了承下さい。


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