本盤はフーのベストアルバムで、誰でも知っている代表曲18曲が収められており、それだけなら紹介はしないのだが、2曲の新曲があったため、その部分を紹介しておきたい。
ピート・タウンゼンドが作曲とギター、ロジャー・ダルトリーがヴォーカルという2人だけのフーの新作だ。
ドラムは今やお馴染みといっていいザック・スターキーで、とても安定していて違和感はまったくない。
まずは "Real Good Looking Boy" だが、ミディアム・テンポのフーらしい力強いナンバーで、ベースはなんとグレッグ・レイクが担当していた。
"Old Red Wine" は、ベースは最近のライブでベースを担当していたピノ・パラディーノで、サウンドにしっくり溶け込んでいる。美しいバラードだが、後半の盛り上がるサウンド作りはいかにもフーらしく、こちらも楽しめる。
ピートの曲は、フー名義で作るとサウンドが曲にピタリとはまり、クオリティが高くなるようだ。
(佐野)
![ゼン・アンド・ナウ 1964-2004 初回生産限定盤](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tP83M0_rk0fNfam9W492T7_IGmBu_cFVqjPswkojLcWpw1DESKFMK8qNbnVK6c_A2St0bKS3W39a_LjvDf3l9TCpofoIkUlWKdbAkY8CagPEzd52qsS6Xy=s0-d)
ピート・タウンゼンドが作曲とギター、ロジャー・ダルトリーがヴォーカルという2人だけのフーの新作だ。
ドラムは今やお馴染みといっていいザック・スターキーで、とても安定していて違和感はまったくない。
まずは "Real Good Looking Boy" だが、ミディアム・テンポのフーらしい力強いナンバーで、ベースはなんとグレッグ・レイクが担当していた。
"Old Red Wine" は、ベースは最近のライブでベースを担当していたピノ・パラディーノで、サウンドにしっくり溶け込んでいる。美しいバラードだが、後半の盛り上がるサウンド作りはいかにもフーらしく、こちらも楽しめる。
ピートの曲は、フー名義で作るとサウンドが曲にピタリとはまり、クオリティが高くなるようだ。
(佐野)
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