サイモン&ガーファンクルのオリジナルアルバム5枚全てがリマスターされ、リイシューされた。特に3枚目以降のアルバムは、ポップミュージック史上に輝く名盤であり、改めて久々に聴いたが、ポップミュージックファンなら必ず聴くべき最重用盤だと言えよう。ただここでその内容について述べても、ほとんどの皆さんはご存じでしょうから、今回のリイシューで初めて公開された未発表ボーナストラックについてのみ記述しよう。まず1枚目(タイトルを書くと長いので順にこう呼ぶ)には "He Was My Brother" と "The Sun Is Burning" 。前者にはハーモニカが入っていてよりフォーク色が強いアレンジになっている。ポールは逆にそこを避けたのだろう。後者はほとんど違わない。2枚目には70年7月8日に録音された "Barbriallen" , "Rose Of Aberdeen" , "Roving Gambler" の3曲。どれもトラディショナルナンバーで、S&G風に爽やかにアレンジされていた。3枚目は "Patterns" "A Poem On The Underground Wall" 。前者はパーカッションがまったく入っていない。後者はポールだけが歌ういかにもデモというテイク。4枚目は "Old Friends" 。ストリングスが入らないデモテイクだ。ドラマティックな演出がない分、逆に味わい深く、歌の部分も長く入っている。5枚目は "Bridge Over Troubled Water" のデモ。イントロのピアノは出来上がっていて、アートの歌も1番は同じ。しかし2番で微妙な歌い方の違いが出て、3番はメロディから歌詞まで異なる。もちろんデモなのでストリングスやドラムは入らないが、エモーショナルな盛り上がりは十分にこのデモからも感じられるだろう。(佐野)
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