
近年日本におけるブラジリアン・ミュージックの先駆者(異端児というべきか)として、2002年のアルバム・デビュー以来ほぼ一年ペースで新作を発表してきたSaigenji(サイゲンジ)が、約二年振りのオリジナル・アルバムをリリースした。
今回で6作目となるこのアルバム、全体的にこれまでには聴かれなかった実験的な音響感覚と、独自に消化したポピュラー・ミュージックのエッセンスとが、分離することなく自然と混ざり合った傑作となった。

近年日本におけるブラジリアン・ミュージックの先駆者(異端児というべきか)として、2002年のアルバム・デビュー以来ほぼ一年ペースで新作を発表してきたSaigenji(サイゲンジ)が、約二年振りのオリジナル・アルバムをリリースした。
今回で6作目となるこのアルバム、全体的にこれまでには聴かれなかった実験的な音響感覚と、独自に消化したポピュラー・ミュージックのエッセンスとが、分離することなく自然と混ざり合った傑作となった。
デニス・ウィルソンの唯一のソロ・アルバムであり、名盤と評判が高い『Pacific Ocean Blue』が、その次作として録音されていた未発表の『Bambu』セッションの16曲にさらにボーナストラックを5曲追加、2枚組CDとして最強のラインナップで登場した。
あのパリス・シスターズのリード・ヴォーカリストであるプリシラ・パリスが1969年にリリースした2枚目のソロ・アルバムが、当時のジャケットをそのままに紙ジャケでリイシューされた。ジャケットの表面はLPと同じくエンボスにしてあり、さすが日本ならではの丁寧な仕事である。
Radio VANDA 第99回放送リスト(2008/7/3)
特集:Jan & Dean
1.Surf City('63)
2.Honolulu Lulu('63)
3.Drag City('63)
4.Dead Man's Curve(Album Version)('63)
5.Three Window Coupe('64)
6.It's As Easy As 1,2,3('64)
7.The Little Old Lady From Pasadena('64)
8.Ride The Wild Surf('64)
9 The Restless Surfer('64)
10.A Surfer's Dream('64)
11.When It's Over('64)
12.I Found A Girl('65)
13. It's A Shame To Say Goodbye ('65)
14.When Summer Comes(Get A Chance With You)('63...録音年。96年まで未発表)
15.Yellow Balloon('67)
16.Pocket Full Of Rainbows('67)
17.Like A Summer Rain('67)
Radio VANDA 第 99 回放送予定
2008 年 7 月 03 日 (木) 22:00-23:00
2008 年 7 月 06 日 (日) 10:00-11:00 (再放送)

完璧なまでに21世紀型のソフトロックと、自信を持って紹介できるアルバムの登場である。
とにかくこのレビューを最後まで読まずとも、即座に購入して聴くことをお勧めしたい。それほど間違いのないガールポップ・アルバムなのだ。