2008年7月アーカイブ
ビートルズ・ファンなら誰でも経験があるでしょうが、ビートルズのナンバーはジョンとポールの超強力ハーモニーにより、フロントで聴こえてくるメロディーがジョンとポールのパートでゴチャマゼになってしまい、多くの人がその「ゴチャマゼメロディー」で歌うので、ちょっとイライラしてしまう、そんな経験がありますよね?だから自分が歌うときは、そのパートをしっかり歌える人間を探すわけですが、それぞれが正しいパートで歌うと、二人の声が合わさった時の快感は本当に最高なのです。どっちがリード・メロディか分からないビートルズ・ハーモニーのマジック。しかしそんな人間は限られているし、一人でギターを弾きながら歌うと、どうしてもひとりの寂しさが募ってしまうもの。ジョージが入った3パートのハーモニーの曲になるとその快感が飛躍的に高まるのですが、3つのパートを正確に歌える人間をさがすのはさらに難しく、仕方がないので、一人で多重録音をしてしまう...それは私ですが、このサイトを見てくださっている方ならよく分かっていただけるでしょう。このCD、フジテレビの『とくダネ!』で小倉智昭さんが絶賛していましたよね。

今回紹介する『光る石』と名付けられた自主製作ミニアルバムは、ジャズヴォーカリストの伊藤ふうかと作編曲家の洞澤徹が2005年に結成したアコースティック・ユニット、manamanaのファーストアルバムである。
両人共に職業音楽家、ヴォーカリストとして活躍しており、そこから裏打ちされたお互いのエッセンスが醸し出され、実に味わい深い作品に仕上がった。
ここWEBVANDAでは、チャートやメインカルチャー系(今回はサブカル出身だが)のアーティストを取り上げる機会は皆無な訳ですが、不定期企画として筆者と交流のある、現役の注目クリエイターと対談しながら、そんなアーティストの作品についてレビューしていきたいと考えております。
今回の第一回目は、エレクトロニクスを駆使したハイブリッド・ラウンジ・ユニット"ELEKTEL"(エレキテル)のメンバーとして、または作編曲家、リミキサー、DJ、VJ、そしてライターと八面六臂の活躍をしている、ポリモーグ氏を迎え、昨年後半から巷を騒がせている、Perfume(パフューム)の魅力とニューシングル「love the world」を取り上げます。
ソフトロックやポップス・ファン読者の方も最後までお楽しみ下さい。
