2001年2月18日日曜日

☆George Harriosn:『All Things Must Pass』(gn records/724353047429)

5曲のボーナス・トラックに引かれて購入したこのCD、もう何も言うことはないでしょう。ジョージの最高傑作であり、また復活したフィル・スペクターのプロデュース作品としてもベストの出来。このアルバムが出た時は、本当に驚きました。"My Sweet Lord"、"What Is Life"は連続の大ヒット、そしてアルバムには"Beware Of Darkness"を筆頭に名曲の嵐と、その当時は「ビートルズ解散後はジョージの時代になるのでは?」とマジで友人(The Sidewinder中原君ら)と話していた記憶があります。ちょうど中1、洋楽ファンにみんな染まり出した時で、写真付きの『Let It Be』を回して見ていた後だったので女の子の人気はハンサムなジョージに集中、今では考えられないですがこの頃のジョージは目映いばかりに輝いていました。そしてこのアルバムをまともに聴きなおしたのはヘタすると30年ぶりかもしれません。もうあ・フ衝撃はないですが、確かに名盤です。5曲のボーナスはボツ曲の"I Live ForYou"がベスト。"Beware Of Darkness"と"Let It Down"のデモが次ぎ。"What Is Life"のカラオケは思わず歌ってしまうでしょう。新録の"My Sweet Lord (2000)"は聴かない方がよかったかな。(佐野)

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