2023年12月2日土曜日

Shino(西本明、江澤宏明)ライブ・レポート/大泉洋子

 この度幣サイトに新たな投稿者を迎えました。
 第二弾はフリーのライター・編集者の大泉洋子(おおいずみ ようこ)氏です。
 どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
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WebVANDAに投稿してみませんか――。
そうご連絡をいただいたのは、WebVANDAにて、『音楽ライター下村誠アンソロジー永遠の無垢』のレビューが公開された日でした。

大泉洋子(編著):
『音楽(ビート)ライター下村誠アンソロジー 永遠の無垢』(虹色社)

はじめまして。下村誠アンソロジー編著の大泉洋子です。
この本には、2006年12月に火事で突然にこの世を去った音楽ライター下村誠が生前、主に1980年代~90年代に書いた音楽雑誌の記事を転載しています。その中に紙媒体の頃の『Vanda』の記事もあり、制作の過程で、転載してもよいかどうかのご相談のために本サイトの管理人ウチタカヒデさんに連絡をとったことがWebVANDAと私の出会い。

『Vanda』からの転載記事は3本。
1つは、vol.10(1993年)から「ニール・ヤング 憧れのトパンガ・キャニオン」。
2つめは、vol.12(1993年)から「連載エッセイ Rock’n’Roll UNIVERSE③ ロックの宇宙に未来を探して③」(一部中略)。
3つめは、vol.18(1995年)から「10万人のホームレス――アイタルミーティング 兵庫・阪神ツアー」。


下村さんが書いた『Vanda』の記事は10数本あり、もっと載せられれば良かったのですが、ページの都合上、上記3本に絞らせていただきました。全体を通してみると、いわゆる既存の出版社が出す音楽雑誌に書くよりも、だいぶ自由に、のびのびと書いているなぁという印象。選んだ3本は下村誠の人柄がにじみ出ていると思います。『Vanda』の創刊者であり編集長だった佐野邦彦さんとの関係性がうかがえるような。

そんなことがありまして、ウチさんから、冒頭のようにご提案いただいて、下村さんがつないでくれた縁だなぁ……と、お引き受けすることにしました。ライター歴は長いのですが、音楽ライターではありません。でも、幼いころ、幼児番組よりもモンキーズのテレビ番組が好きで(「ザ・モンキーズ・ショー」1967年10月~1969年1月までTBS系列で放送)、テレビから流れる曲を子どもながらに耳コピして、「ヘイ、ヘイ、ウィザモンキーズ!」なんて歌い出して以来の音楽好き。今にいたるまで、音楽がいつも身近にありましたし、これまでの仕事の経験も活かしつつ、ちょっと視点のちがう音楽話を書けたらいいなぁ、と思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

さて、では1回目の今回は、『音楽ライター下村誠アンソロジー永遠の無垢』の「下村誠」と縁が深く、この本の中でロングインタビューもとらせていただいた西本明さんと、高校の同級生である江澤宏明さん、ピアニストとベーシストによるデュオ「Shino」のライブレポートと音楽づくりのお話を。

『音楽ライター下村誠アンソロジー永遠の無垢』から西本明ロングインタビューの冒頭ページ。西本さんと江澤さんは高校の同級生で、その頃、千葉県内の楽器屋さんかライブハウスで3歳年上の下村誠と出会う。
「下村君の生き方にかなり影響されたと思う。この人に出会っていなかったら、いま、何してるかわからないですよ」(西本さん)、
「下村さんは僕らの音楽人生のはじめに、すごい影響を与えた人です。ルーツっていうか――」(江澤さん)


写真向かって左が江澤宏明さん、右が西本明さん。ふたりは高校の同級生。
このふたりが高校で出会った偶然もすごいが、
年齢を重ねて再び一緒にバンドを組む流れも素敵だ。
レコーディングの合い間に自撮りしたという写真は、なんだか、とてもいい感じ。

江澤宏明(えざわひろあき)
1957年生まれ。1970年代の終わり頃からベーシストとして活動をはじめ、1980年より浜田省吾のバックバンド「THE FUSE」にベーシストとして参加。そのほか、尾崎豊、村下孝蔵、久宝瑠璃子らのツアーやレコーディングでベーシストとして活躍した。その後、音楽業界から離れ、農業の道へ。自然農法を学び、からだによい野菜を中心に生産し、消費者に届ける仕事を続けている。現在は音楽活動も再開し、西本との「Shino」、Shinoに板倉雅一(key./vo.)も加えた「千葉トリオ」などで活動中。

西本明(にしもとあきら)
1957年生まれ。1970年代の終わり頃からキーボードプレイヤーとして甲斐バンドや浜田省吾のツアー、スタジオセッションなどに参加。その後、「佐野元春with THE HEARTLAND」、「and The Hobo King BAND」のメンバーとしてレコーディングやツアーにも参加。尾崎豊の初期のアルバム3枚にアレンジャーとして携わったほか、稲垣潤一、白井貴子、渡辺美里、柿島伸次など数多くのミュージシャンの楽曲のアレンジやプロデュースを手掛けている。若い頃からの音楽仲間と結成したバンド「Shino」「千葉トリオ」「TOP STONE」などでも活動中。

Shino
ふたりは同じ高校の同級生。それぞれが「自分は音楽が好きだし、人よりちょっと得意かな(笑)」と思っていたのに、「あれ? すごいヤツがいる!」「こんなことできるやつがいたー!」と。気が合って、一緒にバンドをやるようになったという。このときのバンド名が「しの」。高校卒業後はそれぞれがプロの道へ。1999年、西本さんが、若いころ一緒にバンドなどをやっていた人と偶然再会したことがきっかけとなって、音楽から遠ざかっていた江澤さんは再びベースを手にし、音楽の場に戻ってくることに(詳しくはぜひ、『下村誠アンソロジー永遠の無垢』をお読みください。軽く宣伝(笑))。その後、高校時代のバンドを復活させたのが「Shino」。2020年、ファーストアルバム『cover』リリース。タイトルが示すとおり、収録曲5曲はすべてカバー曲で、これが「Shino」というバンドの特色となっていく。
私は、Shinoを知ることで、カバーの概念ががらりと変わり、カバー曲の奥深さ、楽しさを再認識することになる――。


西本明の和音

定期的にライブを行っているShino。ふたりが出会った高校がある千葉県内で開催することが多い。今回のライブは、2023年10月29日(日)JAZZ&BAR Clipperで開催されたもの。4枚目となるアルバム『HARD&GENTLE』の発売記念も兼ねてのライブだった。

1曲目は、「New Country Age Player」。西本さんのソロアルバム『WISH』に収められているインストゥルメンタル・ナンバーだ。広がりのある曲調、疾走感のある展開。屋外のライブで聴いたら気持ちがよさそうな雰囲気の曲。
……なんて書いているが、実は、ライブでの演奏中、これが西本さんの曲だと思い出せずにいた。アルバムは持っていて、購入した頃に車でよく聴いていたのだが、ここしばらく聴いていなかった……。でも聞き覚えはあった。「この曲、なんだっけ……」。西本さんはライブで、海外アーティストの曲のカバーを歌うこともあるので、海外アーティストの曲だったかな?と記憶を探る。聴いているうちに、ある時期のパット・メセニーの曲に似ているなぁと思い始めた。
その一番のポイントは、「和音」の音色だ。
ふっとニュアンスある、クセのあるコードが出てくる。これまた、いいところで、差し色のように入る感じ。
私は楽器ができないので、なんのコードで、どの音が重なっているか、聴いただけではわからない。でも、印象に残るし、私が好きな音色。聴いていて、「ん? あぁ、いい音がきたなぁ」と嬉しくなる。あくまでも聴いた感覚でしかないのだが。

ライブはすすみ、このインスト曲に続いて、「まちぶせ」(作詞作曲:荒井由実)、「海への風」(作詞作曲:下村誠)、「オリビアを聴きながら」(作詞作曲:尾崎亜美)と続いた。5曲目は西本さんが好きで、ライブでよく歌う「Cry Like A Rainstorm」(作詞作曲・歌:エリック・ジャスティン・カズ。リンダ・ロンシュタットによるカバーも有名)。そのあとは、「シルエット・ロマンス」(作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)、「上を向いて歩こう」(作詞:永六輔/作曲:中村八大)と続いていく。

どの曲を聴いても、やっぱり、Shinoの音がする。

それはなぜなのだろうと、あれこれ考えてみた。いくつか考えが浮かんだが、その中でも大きなものは、西本さんの「和音」なのだと思った。もちろん、江澤さんと西本さんのふたりで生み出している音の重なりなので、どれか1つだけが特別ということはないが、Shinoの音楽性において、主に舵をとっているのは、「西本明の和音」ではないだろうか。

ライブ後にお話を伺った際、興味深い話が出てきた。

江澤「特にShinoの世界にしようと思って演ってないよね」
西本「原曲をよく聴いて、コピーしているわけではなくて……」
江「そう、コピーしているわけじゃない」
西「その骨組みを理解して、自分たちに吸い取っている感じですよ。自分たちなりに構築していきますね」
西「僕は和音で生きている人間だから、自分なりに、ここはこうじゃなきゃいやだなぁみたいなのがあって(笑)。これは、僕だったらこうするよなぁ、みたいなね」
江「明さんはね、譜面は地図みたいなもんなんです。ぼくが言うのも変ですけど……」

西本さんにとって譜面は地図。
江澤さんが言ったこの言葉。抽象的だけれど、言いたいことはすごく伝わってくる。

西本さんは、「この歌とこのコードは切り離せないよね、みたいなアレンジがあったら、そのままやるしかない。変えたら、この曲じゃなくなっちゃうっていうのは、そのまま」とも言っていた。
今回のライブで演奏された、たとえば、「オリビアを聴きながら」や「夢で逢えたら」はそうしたことが当てはまる曲だと思う。
でも、やっぱり、Shinoの曲だ。というか、西本さんのピアノだなぁ、と感じる。やれ、コードだ何だ、じゃないんだよね。流れるような、やさしい音符のつながり。


江澤宏明の歌声

どれを聴いてもShinoの曲だなぁと思う、もう1つのポイントが、ふたりの歌声だろう。特に、メインで歌う江澤さんの声。
江澤さんの歌声は、クセになる。何度も聴いているうちに、気がついたらすっかり惹き込まれていた。そんな魅力がある。
男性にしては少し高めの音域。やさしい歌声だが、甘くはない。少しハスキー。芯がしっかりとあって、背筋が伸びている真面目な声。でもやさしさが、その真面目さを包んでいて、やわらかい印象。やさしい説得力がある、というか。

対して、西本さんの声も男性にしては少し高めの音域で、やさしい歌声。やさしい歌声と言っても、江澤さんとは違うやさしさ。甘いやさしさ、かな。まろやかで、声の輪郭が丸い印象。

「西本明の和音」「江澤宏明の歌声」が合わさることで、カバー曲がShinoの音楽になっていく。もしかしたら、もともとボーカリストではなく、楽器を演奏するふたりがつくる音楽だから、いいのかもしれない。

江澤さんのベースの話をちっともしていなかった。すみません! 次から江澤さんのベースももっと聴いてみよう。これまではどうも、江澤さんの歌と西本さんのピアノに耳を澄ませることが多くて……。
そういえば、新譜『HARD&GENTLE』に収録されている「青春のリグレット」をライブで演奏する際、ピックを使ってベースを弾いていて、西本さんから「ピックで弾くって、珍しいよね」と言われていた。次は、江澤さんにベースの話も聞いてみたい。


カバー曲から教えられることがある

そういえば、なぜ、Shinoではカバーだったのだろう。ライブ終了後、それを聞いてみた。
「ぼくはある日、彼に言ったんですよ。自分でやりたいことがあったら、絶対やるべきだ。やりたいことがあるなら、やろうよって」(西本さん)
1999年、コンサートなどの舞台の名監督として知られる名鏡雅宏さんと西本さんが偶然、再会したことで、若い頃のように、音楽やろう、バンドやろうという話になった。名鏡さんがボーカル、西本さんがピアノ、江澤さんがベース(現在このバンドは休止中)。
「基本的にそういう感じでやっていたんですけど、要するに、自分で歌いたくなった(笑)。そうしたら、歌いたい曲がいっぱいあった。こんなにあったー!って(笑)」(江澤さん)
「そうそう、昔は歌ってたしね」と西本さん。高校時代はピアニストとベーシストではなく、ふたりでフォークデュオをやっていたそうだ。

そしてShinoの活動を始め、カバー曲をアレンジして自分たちで演奏してみると、「教えられることが多い」ことに気がついたという。

たとえば、「上を向いて歩こう」。
「ああいう昔の曲をやると、イコール分析することになるんです。ぼくが、アレンジャーやプレイヤーという目で見ると、よくできてるよなぁ、変わってるよな、この時代に……みたいなことがいっぱいあって。いわゆる常識的な構成じゃないわけです、曲のつくりが」(西本さん)

普通だったら、Aメロがあって、Bメロ(サビ)があって、2番終わったら間奏があって、またAに戻って……といったお決まりのパターンがあるが、「まったくそういうものから解き放たれている曲がある。いい曲というのは、そういうことと関係ないんだなということを教えてくれる」と、ふたりが口をそろえる。

ライブ中にも、今回の新譜『HARD&GENTLE』に収録されている「彼と彼女のソネット」や「HARD&GENTLE」を演奏する際に、「フランスの曲だけど、やってみたら、おもしろかった」「つくりが変わってるよね」とか、「同じようなことを繰り返しているんだけど、なんかいいんですよ」といったことを言っていた。

(「彼と彼女のソネット」は、フランスの映画『悲しみのヴァイオリン』(1986)の主題歌として作られた曲。原田知世さんがこの曲を気に入り、歌いたいということで、大貫妙子さんが日本語の詩をつけたもの。「HARD&GENTLE」は、1977年にリリースされたビージーズのシングル曲で、ジョン・パダム監督の映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の挿入歌。邦題は「愛はきらめきの中に」)

自分たちでやってみたら、「常識的な構成から解き放たれて」いて、「こうしたら、びっくりするかな、みたいなことがないんだよね」という。
「だから、自分で曲をつくるときも、前は、構成があって、それに当てはめた曲をつくろうとしていたんだけど、ああいうのを見ると、そういうことを考えないで、本能にまかせてつくっていいんだなと思う。たとえばBがなかったりしても……」(江澤さん)
「いい曲って、感心するよね」と西本さん。


歌い継ぐ下村誠のうた

「いい曲」という言葉が出てきたところで、江澤さんがこんな話をしてくれた。
「下村さんは、いい曲っていうのはないって言ってましたね。俺、ずっと、それが頭の中にあった。いい曲っていうのはないよ。好きな曲か、そうじゃない曲か、ふたつしかないって」

いい曲ってなんだろう。
実は、下村誠の本をつくっている間に何度も思ったことだった。
13回忌のころ、下村さんの音楽仲間の人が「下村誠SONG LIVE Bound For Glory」という13回忌ライブ、追悼ライブを開催した。それは縁あって、その後も続いているが、そこには「下村さんの曲には、いい曲が多い。歌い継いでいきたい」という思いがある。

うん、確かに、下村さんの曲にはいい曲が多い。私もそう思う。
でも、売れたかと言われればそんなことはない。
いい曲って、なんなんだろうね。

下村誠の本をつくっているなかで、2022年11月、ベルウッドレコードの50周年の記念コンサートがあって、足を運んだ。
制作において、記事の転載をミュージシャンの事務所に相談するのだが、中には、ちゃんと聴いたことのないミュージシャンもいて、その多くがベルウッドレコードに関係する人だった。音楽をちゃんと聴いていないのに連絡するのも気が引けて、YouTubeで検索して聴いてもいたが、実際に聴ける機会があるのなら、と思ってのことだった。

コンサートを観ていて思ったのが、いい曲とは歌い継がれる曲だ、ということだった。

ベルウッドに縁のあるミュージシャンのうち、何人かが既にこの世を去っていた。高田渡さん、大滝詠一さん……。
コンサートでは、自分の歌のほかに、このふたりの曲も歌う人が何人もいた。その気持ちの根底には、50周年という記念のコンサートに、このふたりの歌が歌われないなんて、という強い願いがあったからだと思う。

誰かが歌い継いでいけば、その歌が消えることはない。
歌い継ぎたいと思う曲、好きな曲、いい曲。

西本さんと江澤さんにとっては、Shinoは、「いい曲だな、歌いたいな」と思う曲に、素直に向き合うことのできる大切な場所なのだろうと思う。
ふたりは、下村誠の曲も歌っている。
誰かに言われて、ではなく、歌い継いでいかなくちゃ、という使命感でもなく、ふたりにとって自然な流れなのだそうだ。

いい曲はないよ、と下村誠が言っていたようだけど、私はもう少し、それを探っていってみたい。WebVANDAではそれを探してみようか――。


セットリスト
〈前半〉
1.New Country Age Player(曲:西本明)
2.まちぶせ(作詞作曲:荒井由実)
3.海への風(作詞作曲:下村誠)
4.オリビアを聴きながら(作詞作曲:尾崎亜美)
5.Cry Like A Rainstorm(作詞作曲:エリック・ジャスティン・カズ)
6.シルエット・ロマンス(作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)
7.上を向いて歩こう(作詞:永六輔/作曲:中村八大)
8.River’s Story(作詞作曲:下村誠)

〈後半〉
9.across(曲:西本明)
10.スマイル(作詞:板倉雅一/作曲:チャールズ・チャップリン)
11.ウルダジンナ・グッドナイト(作詞作曲:下村誠)
(*ここから新譜から4曲)
12.彼と彼女のソネット
(作詞:C.coper・R.wargnier/作曲:R.Musumarra/日本詩:大貫妙子)
13.たそがれの街(作詞作曲:下村誠)
14.青春のリグレット(作詞作曲:松任谷由実)
15.HARD&GENTLE 
原曲名:How Deep Your Love
(作詞作曲:Barry Gibb, Robin Gibb, Maurice Gibb/日本詩:板倉雅一) 

〈アンコール〉
16.夢で逢えたら(作詞作曲:大瀧詠一)


※Shinoのアルバムは、公式サイトから購入できます。
サイトには、各アルバムのトレーラー映像もあるので、ぜひご覧ください。


(取材、テキスト、編集:大泉洋子/編集協力:ウチタカヒデ

◎大泉洋子プロフィール
フリーのライター・編集者。OLを経て1991年からフリーランス。下北沢や世田谷区のタウン誌、雑誌『アニメージュ』のライター、『特命リサーチ200X』『知ってるつもり?!』などテレビ番組のリサーチャーとして活動後、いったん休業し、2014年からライター・編集。ライター業では『よくわかる多肉植物』『美しすぎるネコ科図鑑』など図鑑系を中心に執筆。主な編集書に『「昭和」のかたりべ 日本再建に励んだ「ものづくり」産業史』『今日、不可能でも 明日可能になる。』などがある。

※西本明ソロアルバム「WISH」 





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