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2016年11月28日月曜日

PlayStationVRを自宅で体験、ゲームの革命が起きた!ヘッドセットで見える画像は左右も完全な3D、自分の首や手の動きでバーチャル空間を操作できる。夢の実現だ。


PlayStation VRは自分で予約して10月に届いていた。発売時のゲームは、サード・パーティーはクソゲーがほとんど、まずはバーチャルリアリティーが確実に体験できる、ソニー(SIE)本体が発売した「PlayStation VR World」も買った。届いて驚いたのは息子2人だ。「お父さん良く手に入れられたねー」そりゃそうだ。こんな久々に現れたゲーム革命を体験しないなんてアホだ。でも自分はベッド上で動けないのでいつもの事だが息子達へのプレゼント。ゲーム機のセットが大変だが先ほどベッドまで持ってきて接続してくれた。スゲー。最初は海中、目の前の全てが立体空間、前後左右に目を動かしても魚や他の探査艇、母艦の影が見え、首の動きに合わせてヘッドライトがその位置の手すりを照らし出す。途中、ホオジロザメに何回か襲われるが、その巨大さに度肝を抜かれた。続いて公道レーシング。ハンドルはなく自分の首の傾きをカメラがとらえてそれでハンドルが回る。もの凄いスピードで急カーブに突っ込むが小さな車からトラックまで車線にいるのでノーブレーキでかわしても別車両が目の前に!何度も衝突したが特に構わず続行する(笑)コース取りを正確に覚えてもかわせるか不明だが、バーチャルだと迫力十分。次のゲームはシューティングで目の前に浮かぶ銃を、コントローラーを持った手を伸ばせば掴めてボタンでシューティングできたのだが、介護用のベッドのオーバーテーブルの上のテレビに付けたカメラ(自分の動きを捉えるカメラ)の調整に少し手こずっていたのでもういいよ、十分VRの凄さを体験できたからと終わりにした。VRで、ゲームの世界は一変する。最近はスマホのゲームなんていう原始的なゲームでお茶を濁すライトユーザーが増えていたが、これでコアなゲーマーは一気にVRへ戻る。まだ体験型のVRだが、来年1月には「バイオハザードVR」が出る。バーチャル空間で逃げも隠れもできない世界でのゾンビとの戦いは考えただけでもあまりのリアリティに冷や汗が出てくる。武器はゾンビの奥にある。その横をすり抜けて行かないと倒せない。その武器は自分の手を伸ばして掴みすかさず振り向いて脳天を撃ちぬくのだ。バーチャルといいながらいわば現実空間での戦いは今までのゲームを陳腐なものにしてしまうだろう。PlayStation4はオンラインで世界中のゲーマーとタッグを組めるので、戦争ゲームもほどなく出る。完全な三次元空間での戦闘だ。味方に右と左に旋回の指令を出して敵を発見し倒す。しかし敵もチーム、どこに隠れているか分からず弾は前後左右から突然飛んでくるだろう。ドキドキ感はmax、こんな面白いゲームはあるだろうか。最初はコントローラーを振動させるぐらいだろうが、振動マットのようなものが出て、着弾の衝撃が受けられるとますますリアリティが増す。子供の頃に空き地で、銀玉鉄砲で遊んでいた自分としては、こんなゲームができる子供が羨ましい。外を走り回れないなんて可哀そう?そういう部分もあるが、一番好きだったのはコンバット・ゲームだったので、VRの圧勝だ。スーパーファミコンからの世代なので(ファミコンは後から買ったがセーブが酷いのであまりやらず)、ゲームの世界が劇的に変わったと思ったのは1996年のNINTENDO64の「スーパーマリオ64」だった。ゲームが初めて3Dなったのだ。子供達がマリオを画面の奥にひたすら自由自在に走らせているのを見て「ゲームの革命が起きた」とみんなで感激したもの。そして2016年のVRはそれ以上の革命になる。自分はもうゲームはやらないがゲームを見るのが好き。子供が幼稚園の時に肺炎で入院した時、隣のベッドの子のゲームボーイのマリオを借りて夢中になっているのを見て、退院した時に買ってあげたのが最初。あの分厚い、コントラストが悪くて明るいと良く見えない初代ゲームボーイだ。それからスーパーファミコン、1994PlayStation、セガサターン、1996NINTENDO641998年ドリームキャスト(いいゲーム機だったがセガは販売力が乏しく惜しい機種)、2000年にPlayStation2、2001年ゲームキューブ、X Box2005X Box3602006年にPlayStation3、Wii2013PlayStation4、X Box Oneで遂に2016年にPlayStationVRが出現した。携帯ゲームもゲームボーイから1998年ゲームボーイカラー、2001年ゲームボーイアドバンス、2004年ニンテンドーDSPlayStation Portable2011年ニンテンドー3DSPlayStation Vitaとまあ揃えたものだ。ハードの大半は自分が買ってきた。Wiiの時は高校生の息子2人と妻も入れた4人で真冬に2時間交代でゲーム屋の前に徹夜で並んで入手した時もあった。残念ながらWiiはそれほどの価値はなかったが(笑)ゲームの最新テクノロジーを見たい、テクノロジーの進化を見たい、その一心だ。自分は大分前からやっていないので息子2人はゲームがメチャクチャ上手い。その腕前を見ているだけで十分満足なのだ。(佐野邦彦)

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