このアルバムはそんなレイ先生の大ファンである大物ミュージシャンが、レイ先生と一緒にキンクスの歌を歌ったオムニバス。一緒に歌う面々はBruce Springsteen、Metallica、Bon Jovi(Jon & Richie)、Jackson
Browne、Black Francis(from Pixies)、Billy Corgan(from Smashing Pumpkins)、Gary
Lightbody(from Snow Patrol)、Mumford & Sons、Spoon、Paloma
Faith、Mando Diaoという豪華さ。曲はMetallicaの「You Really Got Me」をはじめ60年代のPye時代の代表曲が並ぶが、「Days」とメドレーで『Lola Versus...』収録の「This Time Tomorrow」という小癪な選曲があり、また同じく『Lola Versus...』から「Long Way From Home」、さらにシングルB面の「This Is
Where I Belong」と思わずにやりとしてしまう曲が登場する。RCA時代はBon Joviの「Celluloid Heroes」だけだが、Arista時代はBruce Springsteenと「Better Things」、さらに「All Day And All Of The Night」とチャンポンになる「Destroyer」(最高!)と、キンキーマニアも大満足だ。レイ先生はおおむねバックで歌っているが時々リード・ヴォーカルを担当しているのでそこを聴き分けるのも楽しい。ジャケットにはジジイになったレイの顔が並ぶが、ジジイでもカッコいいぜ!(佐野)
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