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2001年10月26日金曜日

☆Harpers Bizarre:『Feelin' Groovy』(Sundazed/6176)☆Harpers Bizarre:『Anything Goes』(Sundazed/6177)☆Harpers Bizarre:『The Secret Life Of Harpers Bizarre』(Sundazed/6178)☆Harpers Bizarre:『4』(Sundazed/6179) 

未収録曲を網羅して Sundazed よりリリースされた。メンバーのテッド・テンプルマン、プロデューサーのレニー・ワロンカー、アレンジャーのレオン・ラッセル、ペリー・ボトキンJr.、ランディ・ニューマン、ボブ・トンプソンらの超一流ミュージシャンが総力を挙げて作り出した一大プロジェクトが、このハーパース・ビザールだった。まるで優れたハリウッド映画を次々と見た時のような充実感、ゴージャスで、オールドタイミーで、ドリーミーなハーパース・ビザールのサウンドは、ソフトロックとしても最高レベルのものとだった。この4枚のアルバム、私が最も好きなのが1枚目。以降2、3、4と順につながる。ただ最高峰は3枚目、以降 2 or 1、4というのが、一般的だろう。内容に関しては言い尽くされた感があるのでこの場では書かない。ボーナストラックのみ紹介させていただくが、まず1枚目の "Bye,Bye,Bye" , "Lost My Love Today" はシングル B 面ながら、ハーパースのイメージとはまったく違うフォークロックであり、これは前身のティキス時代の録音だった。2枚目の "Cotton Candy Sandman" はシングルヴァージョン、爽やかなソフトロックの傑作ナンバーで、ハーモニーもドリーミー。 "Malibu U" はディキシースタイルの楽しいナンバーだ。3枚目の "Both Sides Now" はトーケンズなどでも知られるジョニ・ミッチェル作のナンバーだが、歌がユニゾンではなくコーラスが付いていればさらに良かった。 "Small Talk" はタートルズで有名なボナー=ゴードン作の傑作で、高度な曲の構成が素晴らしい。4枚目はニルソン作の "Poly High" 、徐々に盛り上がっていく構成が聴きもの。 "If We Ever Needed The Lord Before" はいかにも4枚目のサウンドで、ドリーミーではなくなったがその分ややメリハリが効いている。(佐野)


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