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Rod McBrien interview


salt water taffy

l-r : Phil Tano, Kathy Butler, Terry Stallings, Sam Dalessio

Q11.
どうやって、The Salt Water Taffy は結成されたのですか?
他の 60 年代のグループ同様に、The Salt Water Taffy はスタジオグループとして、最初は始まったんだ。どういう意味かというと、参加していたシンガーは全員スタジオのプロのシンガーだったということだ。当時じゃ珍しいことではなく、最初に曲なんかが出来上がっていて、それを歌うためにアーティストを捜し出し、録音するというパターンだ。

John Giametta とぼくが "Finders Keepers" を作曲し、レコードを作成するために Mel という名前のシンガーでプロデュースしプロジェクトを進めた。ごめん、Mel の名字が思い出せないんだ。当時ぼくがオーディオエンジニアとして働いていた Allegro Studios で録音をした。Meco Monardo がアレンジメントで助けてくれて、Artie Kaplan がバンドを招集した。次の日ぼくはその出来た曲を持って、二階を訪ねたんだ(二階がちょうど Allegro と同じで Buddah のオフィスだったんだ。 1650 Broadway ね。)。もちろん、Buddah Records の社長 Neil Bogart に成果を聞いて貰うためだ。Neil は以前から友人で、いつでも彼に評価して貰えたんだ。Neil はとても曲を気に入ってくれたのだが、歌い手を気にいって貰えなかった。彼はぼくに「歌い手を変えろ、急いでリリースしよう」と言っただけだった。

ぼくはスタジオミュージシャンのグループを招集し、再度 "Finders Keepers." を録音した。Tommy PiccardoことTommy West がリードボーカルを勤めた。Neil Bogart が約束してくれた通り、レコードがリリースされた。Buddah でのシングルの業績が良かったため、グループが結成された。John Giametta、Phil Giarratano とぼく、そして、美しい 2 人の女性たちでだ。Janie Brannon は Florida 州 Tallahassee 出身で、 Kathy Butler Weinberg は Oklahoma 州の Pond Creek の出身だ。彼女たちは丁度 New York に出てきたばかりで、The Salt Water Taffy の最初のスターティングメンバーに加わったんだ。


Q12.
The Salt Water Taffy のメンバーについて教えて頂けますか。
The Salt Water Taffy はスタジオグループとして始まり、時と場合によってはスタジオシンガーが様々なレコーディングに加わったが、必ずグループのレコードを作るのに参加したのが、John Giametta、Phil Giarratano、Janie Brannon、Kathy Butler Weinberg とぼく Rod McBrien だ。しかし、The Salt Water Taffy のメンバーは年を重ねる事に移り変わっていき、グループが存続し続けた間に居続けたオリジナルメンバーは、Phil Tano と Kathy Butler の二人だ。一瞬でも The Salt Water Taffy に居た人たちは、Tom Brannon、Sam Dalessio、Sarah Daly、Osa Danem、Terry Stallings、Bobbie Jacobson、Mary Lou Gilbert Scott、Bob Waite そして Al Messenger だ。


Q13.
彼らは今、どうしているのですか。
John Giametta は Long Island に住んでいて、保険のビジネスで成功し、結婚して、二人の子供がいる。もちろん、今でも曲を書いている。Phil Giarratano は Florida 州の Boca Raton で暮らしている。彼は、当時のままの腕で今も歌っていて、曲を書くのに毎日忙しい日々を送っている(The Salt Water Taffy は一つの恋のキッカケとなった。Philと Kathy が結婚したんだ。現在は別れてしまっているけどね)。Janie Brannon は結婚して、Tallahassee に戻ってきて、未だに教会で歌っているよ。Kathy Butler は Oklahoma 州の Pond Creek にティーンエイジャーの娘と戻ってきて、学校で先生をしている。そして、ぼく、Rod McBrien は、未だに音楽を制作している。New York City に住んでいて、自分の会社、Rod McBrien Productions を運営している。オリジナルの音楽を作ることに特化した会社だ。それから、それから....。


Q14.
The Salt Water Taffy はどんなグループにしたかったのですか。
ぼくたちは、自分たちを Fifth Dimension の白人グループ版だと思っていた。どちらのグループにも三人の男性と二人の女性がいたしね。でも、ぼくたちのシングルは全てバブルガムロックだったけど、ぼくらは、ボーカルのアレンジメントにとても気を使っていたんだ。そうなる様に努力してたんだけどね。だから、とても Fifth Dimension とは似てるかなあ。


Q15.
The Salt Water Taffy の中でのお気に入りのナンバーを教えて下さい。
"Finders Keepers" だね。あれが全て始まりだったからね。"Finders Keepers" がなかったら The Salt Water Taffy は存在しなかったよ。当時の Buddah Records の社長の Neil Bogart がとても気に入ってくれて、ぼくにグループとレコードを作るチャンスをくれた曲だからね。


Q16.
何故後半、 Buddah Records ではなく、United Artists、Metromedia からリリースされたのですか。
Buddah Records が、ぼくらに興味がなくなって、レーベルから降ろされた時、"Summertime Girl" をぼくが自身のお金でプロデュースして、マスターを United Artists に売ったんだ。でも別に何も起こらなかったから、それらのマスターを返してもらう様に交渉して取り戻し、結果、再度 Metromedia からリリースされたって訳さ。

 

ua a

ua b

metromedia a

metromedia b

The Salt Water Taffy
"Summertime girl" (UNITED ARTISTS盤)

The Salt Water Taffy
"One hand washes the other"

The Salt Water Taffy
"Summertime girl" (METROMEDIA盤)

The Salt Water Taffy
"Spend the sunshine"


Q17.
最初の頃の The Salt Water Taffy のリードヴォーカルが最初にレコーディングされたものと変わった様にと聞こえますけど、これは何故ですか。
いい耳をしてるね。最初のレコードの "Finders Keepers" ではニューヨークのスタジオシンガーである Tommy Piccardo が歌っていたんだけど、ちゃんとグループを作って Phil Giarratano がメインで歌うように なったんだ。

easy dose it

loop de loop

finders keeper

The Salt Water Taffy
"Easy does it"

The Salt Water Taffy
"Loop de loop"

The Salt Water Taffy
"Finders keepers"

story goes on ... ...
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Rod McBrien interview


インタビュー:佐野 邦彦(Kunihiko Sano/VANDA)
英訳・和訳・意訳:岩井 信
(Shin Iwai), 福原 努 (Tsutomu Fukuhara)
レコード写真提供 :
佐野 邦彦(Kunihiko Sano/VANDA) , 石山哲也 (Tetsuya Ishiyama)

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