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- 佐野邦彦
第 2 回宮古諸島ツアー
リベンジ。
ちょっと古くなった言葉だが、今回の第2回宮古ツアーはまさしく、リベンジの旅だった。
昨年は台風の影響で快晴は1日のみ、海水温も冷たく、あまりに不完全燃焼だった。
風の影響で島行きの飛行機も欠航、多良間島へは行くこともできなかった。
これでは宮古は八重山に大きく差を付けられてしまう。
子供達も次は八重山がいいと言っている。
しかしあまりにフェアじゃない。
天気が良ければ宮古はどれだけいい所なのか、石垣より美しい、沖縄一、いや世界一というその海を、自分の目でどうしても確かめなければいけなかった。
ただ長男が今年は中3で受験生、夏休みが始まると塾がびっしりと待ち構えているし、学校への影響も出来るだけ減らさないといけない。それで今回は夏休みの2日前、終業式前日と終業式を休ませる日程で、7月17日(木)から20日(日)までの3泊4日で決定した。
何故か、昨年よりJTBの「スペシャルフライト沖縄」はかなりの値上がりをしていて、他のプランを物色せざるを得ない。最終的に最もリーズナブルだったのはJTBサン&サンの「沖縄の島々とダイビング」で、宿泊先も昨年と同じホテルアトールエメラルド宮古島で申し込んだ。このプランは行きの早い便や、帰りの遅い便は、割増設定になっていて、3泊4日で77,800円(2名1室、朝食付。次男が中1になったのですべて大人料金になってしまった)のところ5,500円割増の一人83,300円、4人で333,200円が基本料金となる。昨年に比べて約100,000円のアップだが、時期も夏休み直前だし、まあ仕方がないとあきらめる。念願の多良間行きの飛行機は往復の片道が6,080円(早割りなどは一切なし)なので、4人で48,640円、これは予約だけ取ってチケットは空港で買うことに。というのも昨年、JTBで事前に購入しておいたところ、フライトがキャンセルになるとキャンセル料が8枚のチケットで確か2000円くらい取られてしまったからだ。こういう定額のフル・チケットは空港で十分。予約だけなら、その場でやめてもキャンセル料はかからない。宮古でのレンタカーは昨年と同じフジレンタカーで14700円、多良間ではガイドブックにはレンタカーはないと書いているものの、空港と村落を結ぶバス(ワゴン車)を運転している羽地バスの羽地さんに聞いたら、「ああ、車貸してあげるよ」と嬉しい返事、ガソリン込みで1日4000円でOKとなった。最後に羽田空港パーキングへの駐車は、3泊4日で11,000円、これは東急トラベルのプランだが、こんなものでも所定のキャンセル料がかかるので、申し込み・支払いは前々日で済ませる。都合411,540円が今回の基本となった。
ただ心配事があった。父だ。昨年から病気で自宅療養中の父の体調が5月に入ってかなり落ち、父の体にいいと思われるものは何でも入手しようと、私は東奔西走するようになっていた。このまま推移すれば、旅行どころではないかもとは思っていたが、その父は5月30日に、突然、逝ってしまった。
その日に医者へ自分で歩いていき、夕食も食べたのにだ。あまりに急な事で衝撃も大きく、旅行のことはしばらく手付かずのままだったが、七七日忌は旅行の前の週、父は私達に「旅行に行けよ」と言ってくれたかのように全ての事柄を避けてくれていた。
そういう状況だったので、旅行代理店の東急トラベルに私は一度も行かず、すべてを振り込みで済ませていた。
旅行1週間前にチケットが送られてきたのだが、なんと行きは到着が14時5分、帰りは集合が15時35分という、私が電話で希望した「出来るだけ早く行き、出来るだけ遅く帰る」という希望とは、まったく逆の時間帯で決定されてきた。
すぐに東急トラベルに抗議するが、プラン内の時間にはギリギリ入っているので一切変更はできないと言われてしまう。
確かにパンフレット上はそのとおりなのだ。しかし私の希望は一切考慮されなかったのかと、JTBサン&サンへ直接電話すると、行きは那覇乗り継ぎの時間が20分しかないが1時間ちょっと早い便があり、帰りも1時間40分遅い便がまだ空いているとの返事。
東急にその件を伝えると、いったんキャンセルすればお取りできますと言われたが、それだと全体の3割、10万円近くが取られてしまうので、「空いている便があるのに取れなかったのはそちらの責任。だからフライト料金だけのキャンセル料で計算して欲しい」と強く要望する。しばらくして「本当はダメなのですが特例でやります」との返事、行きは乗り継ぎが20分だけだと、羽田の出発が遅れた時のリスクが大きいのであきらめ、帰りのみ変更してもらう。
その手数料は4人で23,360円、また高くなってしまったが、特例を認めてくれた両旅行会社には、感謝を述べておきたい。
実は行きは早朝直行便があったのに私が見落としたのが敗因だったのだが、父の件で旅行のパンフレットもほとんど開いていない状態だったので、これは仕方がないと、自分に言い聞かせて、あきらめた。
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