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☆原めぐみ:『PARTY』(CLINCK RECORDS/CRCD5036)





Web VANDAでも以前紹介した日本のWall Of Soundの歌姫、原めぐみのライブ・アルバムがリリースされた。

アイテムイメージ

彼女は1980年にデビュー、7枚のシングルを残して1991年に結婚・引退したが、2009年に28年の時を経て、フィル・スペクターのプロダクションWall Of Soundで作られた「トビラ~Everlasting Love」で奇跡の復活を遂げ、このHPで紹介したのも記憶に新しい。スプリングス、CASHのスタッフが作った快作だった。それから2年。彼女は主にライブで活動し、そのライブ活動の集大成として、このスタジオ・ライブ・アルバムをリリースした。彼女の実際のライブはYou Tubeで見られるが、リード・ギター、リズム・ギター、ベース、ドラムにキーボードというシンプルなバッキングでのライブであり、それを忠実に再現したスタジオ・ライブ・アルバムになっている。コンサートはロネッツの「Be My Baby」でスタートするが、スペクターのオンパレードと思いきや、コニー・フランシス、ヘレン・シャピロ、エミー・ジャクソン、ハーマンズ・ハーミッツ、そしてザ・タイガースと、60年代の黄金のポップスのカバーが並び、それもすべて日本語カバーであり、オールディーズ・ファンにはたまらないライブになっている。原めぐみののびやかなで素直なヴォーカルはこの手のナンバーにピッタリだ。個人的なオススメはザ・タイガースの「シー・シー・シー」のカバーで、ノリノリで実に楽しい。バッキングを受け持つのは、サニー多咲とバブルジェッツというバンドで、You Tubeで見ると自らもGSのカバーを歌っていてこういうオールディーズは自家薬篭中のものと言えるだろう。しかし原めぐみのライブをYou Tubeで見ていると、このバックバンドはGS風のお揃いの派手な衣装にマッシュルームカットのカツラという時があったり、素に戻ってシャツに蝶ネクタイ姿もあり、なにやら面白い。特にリッケンバッカーを持ったリズム・ギターの人の蝶ネクタイ姿を先に見たので、えっチャンカワイ(「惚れてまうやろー」の人)がやっているのかと真剣に思ってしまったほど(笑)まあ、とにかく楽しいパーティータイムだった。(佐野)  




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このページは、Kunihiko Sanoが2012年1月24日 01:53に書いたブログ記事です。

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