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シンディ浅田withスプリングスの初ライヴ開催!





 あのスプリングスの初代ヴォーカリストであるシンディ浅田が、グループを離れてから14年、今までのCMなどの裏方の仕事から遂にスプリングスを引き連れてフロントへ出ることになった。
4月11日、南青山のMANDALAで披露されたライブは大盛況、観客の歓声・拍手も凄まじく、見事なスタートになった。ライブ自体はシンディ浅田のソロ・アルバム『I Remember You~メモリーズ・オブ・ローラ~』の発売記念だが、ドラムにヒロ渡辺、キーボードに土屋剛というスプリングスのメンバーがバックで支えていて、新生スプリングスのお披露目でもあった。バックにはギターに杉原英樹、ベースに谷口幸生、さらにヴァイオリンとコーラスに高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストの白澤美佳が加え最強の布陣を組んだ。初めはシンディ浅田のソロ・アルバムの曲をしっとりと聴かせる。彼女は歌声に艶があり、しっとりとしていながら力強い歌声は魅力的だ。そしてそのルックス、今まではジャケットで僅かに見ることしか出来なかったが、実際に間近で見てみると、とても美しい方で、このことは今後の大きな武器になる。会場が一番盛り上がったのは、ゲストに超絶技巧のオカリナを聴かせてくれたプロ・オカリナ奏者の大沢聡を迎えて演奏した「黒いオルフェ」と「情熱大陸」の2曲で、3連のオカリナでのアドリブ演奏の凄さに会場は沸きに沸いた。そして後半は私達にとってのお待ちかね、スプリングスの曲の披露だ。嬉しいことにロジャーニコルスの永遠の名曲「The Drifter」からスタート、シンディの愛唱歌だというモーメンツの「Love On A Two-Way Street」、そしてヒロ渡辺とシンディ浅田のオリジナル「Happy Birthday Love」、そし
て同じコンビの作ながらおクラ入りだったことから、スプリングスの2代目ヴォーカリストMaureenが歌ってアルバム『Picnic』に収録されていた「通勤電車(Morning Train)」などが披露(アルバムでは作詞が例のDewoh The Emonとなっているのでその事実はまったく分からなかった)された。ヒロ渡辺の書く曲は転調が心地よく、オシャレで見事なソフト・ロックに仕上がっていて、今後のスプリングスの活動が改めて楽しみになった。会場は最高齢81歳のおじいさんからから14歳の少女までいた幅広い客層で、米国籍だというシンディ浅田の関係なのか、外国人もけっこう目に付き、さらにけっこう年配の女性の姿も多く、スプリングスのファンというよりシンディ浅田本人のファンが多かったのではないか。だからスプリングスのナンバーより、カーペンターズの「Top Of The World」などのカバーを歌ったほうが盛り上がっていたが、それは知名度の点で仕方がないか。最後は観客から多くの花束を贈られ、抱えきれないほどの花を手に、「もう歌う曲がない」とつぶやいたシンディの満面の笑顔が心に残った。
(佐野)




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このページは、Kunihiko Sanoが2010年4月12日 16:30に書いたブログ記事です。

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