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Cass Elliot:『The Mama Cass Television Program』(Infinity/IGE2150)





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1969年にABCテレビで放送されたママ・キャスことキャス・エリオットの同タイトルのスペシャル番組がそのままDVD化された。

当時のCMもそのまま入っていて楽しい。キャス・エリオットの人徳もあってゲストも豪華だ。まずは彼女の「Dream A Little Dream Of Me」「The River Of Life」。アルト・ヴォイスの彼女はこういうジャズ・タッチ&ソウル・ミュージック風のポップ・ナンバーがよく似合う。その後に寸劇などがあり、ゲストのジョニ・ミッチェルが「Both Sides Now」を歌う。弾き語りのギターは変則チューニング、スティーブ・スティルスに習ったのかな。そしてPPMのマリー・トラヴァースが「When I Die」を歌う。その後は3人で交互にリード・ヴォーカルを取りながらの「I Shall Be Released」。ブリッジのハーモニーも素晴らしく、実に豪華な組み合わせだ。その後はキャス・エリオットと過去、マグワンプスというグループで一緒のメンバーだったジョン・セバスチャンがソロになってからの「She's A Lady」を披露する。続いてキャス・エリオットは、ジョンがラヴィン・スプーンフル時代にしばしばプレイしていたオートハープを弾きながら、ジョンと一緒にスプーンフルの「Darlin' Companion」を歌う。このシーンが個人的には一番気に入っている。その後は、冒頭でも登場したミニスカートの黒人シンガー3人をバックに従えて「California Dreamin'」「Monday Monday」のママス&パパス時代のナンバーだ。ちょっとソウルフルでなかなかいい出来だ。そして「I Can Dream Can't I」と「Dancing In The Street」。やはり「I Can Dream Can't I」のようなジャズ・タッチのナンバーはいい。クレジットはないがクロージングも「Dream A Little Dream Of Me」でしっとりと終わった。ボーナス・トラックはサミー・デービスJr.と共演した「I Dig Rock & Roll Music」。歌はパワフル、でもやり取りはコミカル、サミーは本当にエンターテナーだなあ。歌も雰囲気もいいこのDVD、おススメである。(佐野)

 




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このページは、Kunihiko Sanoが2009年10月26日 16:49に書いたブログ記事です。

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