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Lovin' Spoonful、1st&2nd デジタル・リマスターでリリース





Lovin' Spoonful:『Do You Believe In Magic』(Buddha 74465997302)

Lovin' Spoonful:『Daydream』(Buddha 74465997312)


ラヴィン・スプーンフルのファースト&セカンド・アルバムが、ブッダを管理するBMG本体からデジタル・リマスターでリリースされた。どちらもロック・ファンにとってマスト・バイの名盤なので、内容は書くまでもないだろう。このCDで初めて聴くことができた貴重なボーナス・トラックのみ紹介する。

さて、『Do You Believe In Magic』はまず、初めて聴く"Alley Oop"のカバーからスタートだ。スプーンフルならではのブルース・フィーリングが効いたアレンジで、ベースのリフに乗ったカッコいい仕上がりだ。こんなお宝が残っていたとは...。続いて"Younger Girl(Demo Version)"。あのアコギのストロークもなく、エレキをバックにしたデモらしいデモ。デモの中でも初期ヴァージョンだ。"Blues In The Bottle(Alternate Vocal Version)"は、ヴォーカルだけでなく演奏も別ヴァージョンで、テンポが遅く間奏のギターも違う。歌はテンポの関係でのんびりと歌っていてけっこう新鮮だ。テンポが遅いこともあり40秒以上長い。"Wild About My Lovin'(Alternate Vocal Version)"はかなり既発表に近いほぼ完成ヴァージョン。間奏後にハーモニーがなかったり微妙に違う。最後は"Other Side Of This Life(Instrumental)"。スプーンフルは演奏が上手いので、インストも聴ける。次に『Daydream』は"Fishin' Blues(Alternate Instrumental Version)"から。既発表のものより軽い演奏で、カントリータッチの曲なので実に気持ち良いインストになっている。"Didn't Want To Have To Do It(Demo Version)"だが、基本のアレンジは既にできあっがっていて、本番前の試運転といったところ。リラックスした歌い方がなかなかいい。"Jug Band Music(Alternate Instrumental Version)"だが、歌がなくてもリード・ギターが入っているので、もともとこれはインストだったのではと思ってしまうほど。"Daydream(Demo Version)"はほぼ完成ヴァージョンで、どこかのスタジオ・ライブかと思うほど。テンポがやや遅く、リラックスした歌い方は、この曲にピッタリだ。素晴らしいR&Bインスト"Night Owl Blues(Complete Version)"だが、ギターソロのあとまたハーモニカのリードになり、その後一瞬テンポ・チェンジするなど1分40秒も長いロング・ヴァージョンだった。次は間違いなく3枚目、4枚目が出るはずなので、ボーナス・トラックが今から楽しみだ。

(佐野)





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このページは、Kunihiko Sanoが2002年8月12日 18:27に書いたブログ記事です。

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