『The Beach Boys Rarities Vol.5~7』(Dumb Angel DA6~8)


このシリーズ、まだ続きがあった。今度はVol.8までの4枚だが、Vol.8は全て公式音源なので紹介はしない。まずはマイクのソロ中心で78年録音のVol.5から。"Almost Summer"4テイクなど、複数テイクのものが多いが、かつての『Surfin' Rarities』シリーズや他に入ったものばかりで、確約はできないが、新発見はなさそうだ。78年から83年のデモ集Vol.6では"Goin' On"がある。特にTrackとカッコ書きされたカラオケテイクは、アップテンポの歯切れのいいドラムのパートが交互に加わり、完成していたらまったく別の雰囲気の曲ができあがったことを伺わせた。あとマイクの歌がまったくキーが違っていて、まともにはとても聴くことができない"Can't Stop Talking About American Girls"も私は初めて聴いた気がするのだがどうだろうか。84年から89年の公式音源集Vol.7には唯一の未発表曲、84年『The Beach Boys』のアウトテイク"At The Hop"が収録された。古いロックンロールのカバーを完璧に歌いこなしたこのテイクは、このシリーズのハイライトになった。

(佐野)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 『The Beach Boys Rarities Vol.5~7』(Dumb Angel DA6~8)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.webvanda.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/397

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このブログ記事について

このページは、Kunihiko Sanoが2001年7月31日 17:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『The Beach Boys Rarities Vol.1~4』(Dumb Angel DA2~5)」です。

次のブログ記事は「Al Jardine,Family & Friends:『Live In Las Vegas』(HV100)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。