Sequel が Pye 音源コンピ2枚リリース

Various:『Look At The Sunshine-British Summer Tyme Pop』(Sequel/426)
Various:『Dreamtime-British Sunshine Pop』(Sequel/427)

  SequelがPye音源を使ってソフト・ロック・テイストの曲を集めたコンピレーションを2枚同時にリリースした。ライナーの始めに書かれているように、ビーチ・ボーイズとフォー・シーズンズの影響下に生まれたブリティッシュ・ポップが中心であり、これぞハーモニー・ミュージックという曲も多い。
Ivy League,Rockin' Berries,Searchersという有名グループや最近やっとまとめてCD化されたMontanasもあるが、無名・中堅にいいものが多い。トニー・ハッチ作の2曲を歌ったSands Of Timeが素晴らしいし、ハーモニー・グラスの「My Little Girl」のカバーと、同じくトニー・リヴァース作の「Sun Sunshine」を歌ったAutumnの2曲なんてハーモニー・ミュージック・ファンには嬉しい贈り物だ。EMレコードのCDに収録されているトニー・リヴァースのSilver Liningも収められている。Barley-Breeのキャロル・キングの「Sometimes In The Morning」のカバー、そしてバリー・マン作でフィル・スペクターがプロデュースしたBonnie & The Treasuresの「Home Of The Brave」のPeanutのカバーなど驚かされる音源も多い。ビーチ・ボーイズ、クリッターズ、トーケンズ、ホリーズ、ジム・ウェッブなどの60'sの良質のカバー曲が多く、特にラヴィン・スプーンフルは3曲ものカバーがあった。全体に漂うのはソフト・ロックというよりフラワー・ミュージックの香りだ。
(佐野/Special thanks to 江村・Kingsley Abbott)

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このページは、Kunihiko Sanoが1999年6月17日 18:29に書いたブログ記事です。

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