以前からゲイリー・ゼクリーの後期のワークスとして紹介していたクリークの初 CD 化だ。唯一のアルバム「The Clique」にシングル・オンリー3曲、さらにシングル・ヴァージョン2曲と、その気合の入った制作姿勢は評価したい。
ただ、このクリークはビブラートを効かせたリード・ヴォーカルなど、全体的にソフト・ロックとは言い難く、ソフル風味のバブルガム・グループと考えればいいだろう。気に入ったのは "Superman" のシングル・ヴァージョンで、リズム隊を強調したミックスは快調で、シングルはこうでなくてはいけない。アルバムには6曲の書き下ろしのゼクリー・ナンバーが収められているので、マニアは見逃さないように。
(佐野)

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